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JBL2・2009-2010第8週
レノヴァ、連勝逃す!
【レノヴァ鹿児島―石川ブルースパークス】懸命のディフェンスから、オフェンスのチャンスをうかがうレノヴァ
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 日本バスケットボール2部(JBL2)2009-2010第8週は11月28日、各地で開催され、レノヴァ鹿児島は石川ブルースパークスに82―89で惜敗し、前週に続く連勝を逃した。
 リーグ戦も2巡目に入り、今季の開幕戦と同一カードをホームで迎えて、連勝を目指した。立ち上がりからクリス・ブラウンの連続ブロックなど厳しいディフェンスで石川を封じ、優位に試合を進めていた。第2ピリオドには課題だった3ポイントが続けて決まるなど、オフェンスも機能し、リーグ3位の石川を圧倒するかと思われたが、第3ピリオド以降、集中力の切れたわずかな時間帯で盛り返されて逆転負けだった。
 第8週を終えてレノヴァは1勝7敗でリーグ8チーム中7位。第9週は12月6日にあり、レノヴァは愛知・アイシンAW体育館で豊田通商と対戦する。

◇JBL2第8週(28日・県体育館)
レノヴァ鹿児島 82(23-17、29-28、20-26、10-18)89 石川ブルースパークス

「弱さ」と向き合うこと
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 「薄いようで、厚い壁を感じた。あと少しというところまできているのに…」
 チーム最年長、35歳のベテラン伊藤泰孝は唇をかんだ。リーグ戦8試合を戦って1勝7敗。大きく負け越しているが、特徴的なのはどの試合も接戦だということ。この日の石川戦も決して勝てない試合ではなかっただけに、薄いようでなかなか越えられない厚い壁の存在が、悔しさをかきたてていた。
 今季2度目の対戦となる石川を相手に、序盤は優勢だった。レノヴァのタイトで粘り強いディフェンスに、石川が攻め気を失い、仕方なくシュートを打たされるシーンも何度かあった。4ブロックとゴール下で圧倒的な存在感を示したクリスは、「スラムダンク」のゴリを髣髴させた。点の取り合いとなった第2ピリオドも決して走り負けず、ルーキー小野将=写真=が3連続3ポイントを決めるなど、これまでにないアグレッシブなレノヴァのバスケットにワクワクした地元ファンも多かったことだろう。
 だが、勝てなかった。ポイントははっきりしている。第3ピリオド、開始早々動きが重かったにも関わらず、伊計郁也、クリスの連続得点で57―47と、この試合最大となる10点差をつけた。だが、このあと4連続得点を許し、瞬く間に同点に追いつかれた。普通なら一気に畳み掛けられた場面を逆にものにできなかったのは、一体どういうことなのか?
 「己の『弱さ』と向かい合わないといけない」。試合後のミーティングで鮫島俊秀ヘッドコーチが選手に語りかける。試合中ベンチが一番発していたのは「準備!」という言葉だった。一つ一つのプレーに一喜一憂せず、次のプレーの準備を怠らないこと。試合序盤はこれが比較的できていたのに、勝ちをつかみかけたこの時間帯はそれができなかった。その要因は相手の「強さ」ではなく、自分たちの「弱さ」にあるのではないか? それが鮫島コーチの問いかけだった。
 個々の能力やチームの置かれた環境に差があるのは百も承知。それを補うためのチームバスケットを仕込み、それが十分通用するレベルまで上がっているのは間違いない。あとは「弱さ」を乗り越える覚悟や努力を個々やチームでできるかどうか。
 「We don,t play hard」。
 この日の感想を聞かれたクリスが、こう答えていた。

【熱戦フォトグラフ】
この拳に祈りを込めて
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ベテラン伊藤もコートに立った
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ハーフタイム、ジョイナスの「妹分」も会場を盛り上げた
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第3ピリオド、中園のシュートが決まり59―57とする
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第3ピリオド、クリスのシュートが決まり、67―65とする

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テーマ:バスケットボール - ジャンル:スポーツ

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