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球夏2020決勝トーナメント最終日
神村が夏・「連覇」!
攻守に国分中央を圧倒

200729-0神村優勝_050

 2020鹿児島県夏季高校野球大会決勝トーナメント最終日は7月29日、鹿児島市の平和リース球場で決勝があり、神村学園が国分中央を12-2で下し、優勝を勝ち取った。
 2対2の同点で迎えた3回裏、神村学園は3番・桑原秀侍(3年)の先頭打者ホームランで勝ち越した。これで打線に火が付き、一死から4連打を浴びせるなどで計4点を挙げた。7、8回にも集中打を浴びせて突き放した。先発の田中瞬太朗(3年)が尻上がりに調子を上げて4回以降は国分中央打線に追加点を許さず。最後は小刻みな継投で反撃の機会を与えず、昨夏に続く「連覇」を勝ち取った。


◇29日の結果
・決勝(平和リース)
神村学園 12-2 国分中央





決勝戦の観戦レポートはこの文字をクリック!



3年生21人、ひたむきに「野球」をやり切る!
神村学園

200729-14神村優勝_050
 最後の打者を打ち取ると、マウンドのエース桑原秀侍らがベンチの古川朋樹主将に「早く来い!」とでも言うように手招きした=写真=。古川主将が背負われてマウンドに到着するのを待っていたかのように、神村学園ナインが歓喜を爆発させた。甲子園出場を決めた昨夏と同じ、あるいはそれ以上に力強い歓喜の輪ができた。
 「ちゃんと野球をやれ!」
 決勝戦、ベンチから小田大介監督の厳しい檄が何度も飛んだ。チームの大黒柱・古川主将が前日の練習中、打球を捕って着地した瞬間に右ひざが外れる大ケガで欠場を余儀なくされた。勝っても負けても3年生と野球ができるのはこの一戦が最後。甲子園の有無は関係ない。3年生21人全員でひたむきに、最後まで野球をやり切ることにこだわった。
200729-8神村3点目・桑原ソロ_050
 「古川のために」の想いが前半は力みにつながり、今大会初失点を喫した。「力み」を振り払ったのが三回裏の先頭打者、3番・桑原=写真=だった。「チームを勇気づけたかった」と思い切り振り抜き、バックスクリーン右への特大アーチ。「入るとは思わなかった。嬉しかった」と喜ぶ。プロのスカウトも注目する投打の主軸の一振りが、狙い通りチームを勇気づけ、終わってみれば17安打12得点の強打で国分中央を圧倒した。
 代替大会は通常の夏と同じように、学年関係なく力のあるメンバーで挑もうと小田監督は考えていた。だが3年生1人1人と面談する中、古川主将らが「3年生だけで挑みたい」という気持ちに心打たれた。ベンチ入り全員3年生で臨む代わり、ひたむきに一生懸命、これまでやってきた野球を貫くことが条件だった。
 地区大会から決勝戦まで、試合に出る選手はもちろん、ベンチの控えメンバーであっても、手を抜いたプレーや行動に妥協を許さなかった。
200729-11神村8点目・古川タイムリー_050
 八回、ケガの古川主将は代打で適時打を打った=写真=。「最高の仲間に恵まれ、最高の気持ち」と語る。小田監督との約束通り、3年生だけで鹿児島大会を圧倒的な内容で制した。「高校での日本一は果たせなかったけど、これからの人生で日本一になれる可能性を感じさせた3年生だった」と小田監督は最大の賛辞を3年生21人に送っていた。

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テーマ:高校野球 - ジャンル:スポーツ

コメント
この記事へのコメント
国分中央にあっぱれ!
2020/07/30(木) 13:12:09 | URL | シラサカ #-[ 編集]
Re: タイトルなし
秋、春に目立たなくても、夏に結果を残す公立高校です!
2020/07/31(金) 07:04:42 | URL | NPO法人スポーツかごしま新聞社・つかさ #-[ 編集]
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