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奄美春秋



※管理人が奄美新聞に書いたコラムです。

 この秋の九州高校野球県予選からはこれまで通りのトーナメント方式で実施されたが、大会日程に大幅な変更があった。9月19日に開幕してベスト8が出そろう3回戦までは連日開催。準々決勝4試合は10月3、4日、準決勝、3位決定戦、決勝の4試合は10、11日の土日開催だった。



 学業時間を確保することに加えて、この春から高校野球で導入された「1投手につき1週間で500球以内」の球数制限の規定に対応するための日程変更だ。
 3回戦から決勝まで勝ち上がるためには、これまで通りの連日開催だと1週間で4試合こなすことになる。1人の投手が九回まで完投すると平均130球前後の球数を擁する。計算できるエースが1人のチームなどは準決勝、決勝など一番大事な試合で球数制限に引っ掛かる可能性が出てくる。今大会は準々決勝以降を土日開催としたことで、どのチームも球数制限にかかることなく勝負ができた。
 ただ今回は鹿児島国体が年内中止となり球場確保が容易だったために実現できた。今後の県大会でもこの方式が採用できるかは未定である。また31日からの九州大会はこれまで通り連日開催であり、優勝するためには1週間4試合を勝ち抜かなければならない。複数投手の養成、継投は勝ち上がっていくチームが避けて通れない命題だ。球数制限の導入は、今後野球の質を間違いなく変えることを確信した大会だった。
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テーマ:高校野球 - ジャンル:スポーツ

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2020/11/05(木) 10:43:47 | | #[ 編集]
Re: 球数制限
貴重なご意見ありがとうございます。
「打線は水物だから投手を含めた守備力をまず鍛える」。自分自身の体験からもこれは野球の「金科玉条」であり、これはこれで変わりようがないのでしょうが、一発勝負のトーナメント戦をどう勝っていくか、投手育成だけでなく攻撃力をどうつけていくかも含めて、いろんな可能性を考えていく必要がありそうですね。
2020/11/06(金) 06:38:41 | URL | つかさ #-[ 編集]
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