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第100回花園予選第2日(奄美新聞掲載)
奄美、大島、散る!
201106奄美01

 第100回全国高校ラグビー大会鹿児島県予選第2日は11月6日、鹿児島市の県立サッカー・ラグビー場で準々決勝4試合があった。
 奄美勢の奄美は鹿児島・鹿屋工・鹿屋・甲南・鶴丸の5校合同と対戦。0―60で敗れた。シード鹿児島実と対戦した大島は0―99と大差をつけられた。
 第3日は10日、同会場で準決勝2試合がある。


◇準々決勝
鹿児島工 97-0 薩摩中央・大口・出水工・川内
    (57-0、40-0)
鹿児島玉龍 28-15 加治木工
    (14-15、15-0)
鹿児島・鹿屋工・鹿屋・甲南・鶴丸 60-0 奄美
    (22-0、38-0)
鹿児島実 99-0 大島
    (52-0、47-0)




いつもの力、発揮できず
奄美

201106奄美03

 奄美はトライを挙げられず完封負け。龍本創矢監督は「いつも通りの力を発揮できなかった」と悔しがった。
 奄美にとっては15人制の試合に出るのは1年ぶり。「アップの段階までは良い準備ができていた」(龍本監督)と手ごたえを感じていたが、本番の舞台は思い通りにいかなかった。自分たちでボールを保持できず、防戦一方の展開に。「スタートから積極的にいって先手をとりたかったが、持ち味の攻撃を出せなかった」(我那覇智希主将)。
 3年生の手島正博は元ハンドボール部。1年生まではラグビー部だったが、練習のきつさやケガが多く退部した。県高校総体が中止となり、ハンドボール部を引退した後、再びラグビーを始めた。
 迷いもあったが我那覇主将ら3年生が「声を掛けてくれて、温かく迎えてくれた」ことに心意気を感じ、ハンドボールの区切りを試合で付けられなかった悔しさをラグビーにぶつけた。手島ら4人の3年生が他の部を引退した後、ラグビー部に加わったことで「最後の花園予選に出られた。彼らに感謝したい」と我那覇主将。
 ラグビーのきつさに一度は音を上げた手島だったが「今は身体を当てることがむしろ楽しくなった」という。仲間に頼られ、自分も頼ることでラグビーは成り立っている。「仲間を信頼する」大事さをラグビーが教えてくれた。
 「どうだったか?」。試合後のミーティングで龍本監督の問いに「まだまだラグビーがやりたいです!」と真っ先に応えたのが手島だった。このメンバーでラグビーをすることは叶わないが「卒業しても、奄高ラグビー部のお手伝いがしたい」とチーム愛を語っていた。

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テーマ:ラグビー - ジャンル:スポーツ

コメント
この記事へのコメント
この2チームいつも感心します。合同チームが多い中、単独で出てきます。
鹿児島市内の強いチームは中学からの経験者が多いのですが、大島、奄美は経験者ほとんどいないのでは?それでも部員が集まるなんて素晴らしい。
2020/11/07(土) 15:23:09 | URL | シラサカ #-[ 編集]
Re: タイトルなし
ジュニアチームもあるようですが、経験者は少ないでしょうね。本土もそうでしょうが、それ以上に離島は少子化の影響を受けて、人数を集めるのが難しくなっているとある監督は話していました。1つの競技や学校だけでは解決できない問題でもあるので難しいところです。
2020/11/10(火) 11:16:09 | URL | つかさ #-[ 編集]
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