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球春2021第3日
鶴丸、4校連合、シード下す
甲南は延長10回サヨナラ勝ち

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【1回戦・鶴丸―れいめい】8回裏鶴丸二死二塁、6番・秋好の左前適時打で二走・堀が生還、4-1とする=鴨池市民

 第148回九州地区高校野球大会鹿児島県予選第3日は3月22日、鹿児島市の平和リース、鴨池市民、両球場で1回戦6試合があった。
 鶴丸はエース堀峻太朗(3年)の好投などでシードれいめいに競り勝った。市来農芸・串良商・垂水・屋久島の4校連合はシード吹上との終盤の点の取り合いをものにした。甲南は終盤追いついて延長10回サヨナラ勝ち。種子島中央は点の取り合いを制し、シード川内、加世田はコールド勝ちだった。
 第4日は23日、両球場で1回戦6試合がある。


◇22日の結果
・1回戦(平和リース)
甲南 6-5 明桜館(延長10回)
市来農芸・串良商・垂水・屋久島 8-5 吹上
川内 10-0 出水(6回コールド)
・1回戦(鴨池市民)
加世田 9-1 ラ・サール(7回コールド)
鶴丸 4-1 れいめい
種子島中央 15-12 隼人工

◇23日の試合
・1回戦(平和リース)
9:00 志布志-鹿児島商
11:20 出水商・薩摩中央・鶴翔・鹿児島第一・蒲生-国分中央
13:40 錦江湾-鹿児島実
・1回戦(鴨池市民)
9:00 鹿児島工-奄美
11:20 池田-志學館・鹿児島修学館・鹿高特支
13:40 尚志館-加治木工





全試合の観戦レポートはこの文字をクリック!



「それがエースの仕事」
鶴丸・堀

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 9イニング中、先頭打者を出したのは6度あった。失点につながったエラーをはじめ3失策と守備も不安定だった。6、7回は走塁ミスで追加点のチャンスをつぶした。振り返ってみれば敗因につながりかねないミスも多かった中で、最後まで淡々と自分の投球を続けたエース堀峻太朗=写真=の力投が勝利に導いた。
 「調子は決して良くなかった」と福田健吾監督。カーブ、スライダーは制球が安定せず、直球は「しっかり指にかかっていなかった」と堀。毎回のように先頭打者を出し、1つ間違えば大量失点につながりかねない場面も多々あったが、走者を背負った場面ほどギアが上がり、タイムリーを許さなかった。
 苦しい場面になると、帽子をとって空を見上げて間合いをとるルーティーンを、この春から取り入れた。冬場にこれまでの自分の性格や投球を徹底して自己分析。1年夏からマウンドを経験している注目の好投手だが、思い通りの投球ができないと冷静さを失って周りが見えなくなり、力で押すだけの単調な投球になってしまうという欠点を見つけた。トレーニングで身体を作って球質を上げると同時に、自分なりのメンタルコントロール法にも積極的に取り組んだ。
 相手はシードれいめい、ボールの調子も今一つで、チームのミスも多かったが「最後まで淡々と投げられた」手ごたえがあった。8回も先頭打者を出して中軸を迎えたが、相手の4番に対してはこの日唯一良かったチェンジアップを見せ球にして内角低めの直球で見逃し三振をとった。中学時代からバッテリーを組む榮川が三盗を阻止し、エースを盛り上げた。最後は連続見逃し三振とレフトフライで力強く締めくくった。

 苦しい流れの中でも我慢してチームを勝利に導く。求められる要求は高いが「それがエースの仕事」と福田監督。堀自身も「それができなければエースじゃない」と自らに高いハードルを課す。この日は卒業生も応援に駆け付けた中、「先輩たちの頃から経験させてもらって身に着けたことを見せることができて良かった」と喜んでいた。

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テーマ:高校野球 - ジャンル:スポーツ

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