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奄美春秋(8月25日付)
奄美新聞

※奄美新聞に筆者が書いたコラムです。

 突然のニュースに仰天した。タレントの島田紳助が芸能界を引退するという。一般の人にはなかなか伝わらない芸能界の抱える闇の深さを思い知らされて、暗たんたる思いがする。近頃では、ネット上などで何かと叩かれていたが、個人的には好きなタレントだったので、もう二度とみられないとしたらさびしい限りである。
 高校生の頃、作家の難波利三氏の文化講演会で、紳助の話があったのを今でも覚えている。80年代前半の漫才ブームの頃、「紳助・竜介」「オール阪神・巨人」らが絶大な人気を博していた。あるとき、阪神・巨人が舞台で漫才をしなければならないが、巨人が時間に間に合わず、相方の阪神が1人で場をつないで窮地に立たされたことがあった。なかなか始まらない漫才に酔った観客のきついヤジが飛ぶ。そこに素っ裸になった紳助が舞台を走り回り、会場の注目を一気にさらった。ようやく巨人が到着してその場は丸く収まった。一般人としては非常識な行動だけど、いざという時に覚悟を決めて人のできないことを平気でやってのける。これが芸人根性だという難波氏の話だった。
 今回の引退劇も、表面上の理由以上の何かがあるような気がしてならないが、これも一種の「覚悟を決めて裸になる」彼なりの芸人根性の発露なのだろう。その是非は、これから問われることになるだろうが。
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テーマ:芸能ニュース - ジャンル:ニュース

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