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11県高校新人陸上第2日
橋元(川薩清修館)が大会新・男子百
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 第55回鹿児島県高校新人陸上大会第2日は9月16日、鹿児島市の県立鴨池陸上競技場であった。
 男子百は橋元晃志(川薩清修館)=写真左=が10秒60を出し、2年連続の大会新記録を塗り替えた。女子百は本村優華が12秒27で制し、男女とも川薩清修館勢が優勝した。女子走り幅跳は末永成美(鹿児島女)が5㍍67で頂点に。男子五千㍍は1年生の坂本大志(鶴翔)が優勝を勝ち取った。
 最終日は17日、同競技場である。各種目の3位まで(※男女混成は2位まで)が九州大会(10月14―16・大分)に出場する。

男子百 ①橋元晃志(川薩清修館)10秒60=大会新
決勝で力出し切る
橋元

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 ゴールした瞬間、電光掲示板の数字を見て、橋元は満足げな表情を浮かべていた。大会記録を塗り替えたこともさることながら、この日1日、いいかたちでレースができた手ごたえを感じたからだ。
 大きなテーマは「決勝で力を出し切ること」。今季のレースを振り返ったとき、準決勝で良い走りをして記録を出すも、決勝でガス欠になって記録が伸びないことが課題だった。この日は予選、準決勝、決勝と3本のレースをする中で、決勝で最高の力を出すために各レース前のアップの段階から気を配った。予選は11秒42という平凡な数字だったが、気にならない。「ちょっと抜きすぎた」ことを反省した準決勝は追い風2・3mの中で10秒65と気持ちのいい数字が出た。力を十分に温存した状態で臨んだ決勝ではゴールした後でも「まだいけそうな感じがする」余力を残して、10秒60の自己ベスト記録を叩き出した。
 今大会は次の大きな目標である国体に向けてのトレーニングと位置付けている。「きょうのレースの流れは参考になりそう」と橋元。期待の2年生スプリンターは、まだまだ何かをやってくれそうだ。

女子四百障害 ①川越彩(鹿児島)66秒36
1、2フィニッシュの「公約」果たす
川越

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 目標にしていた62秒台のタイムは出せなかったが、一緒に決勝に進んだチームメートの坂中沙耶花と1、2フィニッシュができた。「タイムは出せなかったけど、1、2フィニッシュができて良かった」と川越はホッとした。
 初日は上位が期待された百障害、走り高跳でチームメートが優勝を逃し、何とかチームの勢いを盛り返したい意気込みで臨んだ。「タイムが気になって緊張した」とも。日本ユースの標準記録の期限がこの日で、何としても63秒の標準記録を出したい思いがプレッシャーになった。雨と灰に加えて台風の影響でバックストレートは向かい風という悪条件。記録への思い以上に優勝することに目標を切り替えて決勝に臨んだ。バックストレートの向かい風は想像以上にきつく、歩数も終盤合わなくなってラスト3台を逆足で踏み切るなど悪戦苦闘したが、優勝という最低限の目標は達成できた。

練習が勉強に(奄美新聞掲載)
川薩清修館・原永(赤木名中卒)

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 昨年の県中学総体100㍍覇者の原永貴之(赤木名中卒)は短距離の強豪・川薩清修館に進学。新人戦では初日の400㍍リレー(四継)で3走を務めてチームの優勝に貢献し、この日の100㍍では、九州大会出場は逃したものの、11秒13の自己ベスト記録で4位と健闘した。
 「デビュー戦」となった5月の県総体ではほろ苦い経験をした。41秒48を出した四継予選の1走だったが、80㍍付近で違和感を覚えて失速。何とかバトンはつないだが、左大腿骨のはく離骨折で長期離脱を余儀なくされた。スパイクを履いて練習できるようになったのが約1カ月前。約4カ月間実戦から遠ざかり「不安をずっと感じていた」という。「復帰戦」となった前日の四継では、2走・橋元からのバトンパスには詰まったものの、思い切り走れて優勝できたことで吹っ切れた。この日の100㍍では予選、準決勝、決勝と着実にタイムを縮めて自己ベスト。それでも「何が何でも九州に行きたかったので悔しい」と納得はしていなかった。
 中学時代は野球部で、強豪校からの誘いもあったが、熱心に誘ってくれた橋元幸公監督の言葉に心意気を感じ、中学で実績を残した陸上をやろうと川薩清修館の門を叩いた。インターハイで200㍍2位、100㍍5位と実績を残し、この日も10秒60の大会記録を作った橋元をはじめ、男女とも県下トップ、全国を狙うチームメートと切磋琢磨し「毎日の練習が刺激になり勉強になっている」という。高校でかなえたい夢は「島を出たからには実績を残したい。四継、100㍍で県のトップをとって全国を目指す」と気持ちを高めていた。


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女子百 ①本村優華(川薩清修館)12秒27 ②大漉真衣(同)12秒33
本村「ベストには遠いけど、12秒2台を出せたのは良かった。最近思うような走りができていない。中盤で身体が後ろに反ってしまって足がうまく前に出てこない。しっくりするかたちがみつけられればタイムはまだ出ると思う」

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男子四百障害 ①山本泰暉(鹿児島玉龍)55秒77

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女子走り幅跳び ①末永成美(鹿児島女)5㍍67

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男子五千 ①坂本大志(鶴翔)15分5秒96 ②下野桂輔(鹿児島実)15分6秒10
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テーマ:陸上競技 - ジャンル:スポーツ

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