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11ウインターカップ県予選
川内、6年ぶりV・男子
女子は鹿純心V2

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 第42回全国高校バスケットボール選抜優勝大会(ウインターカップ)鹿児島県予選は15―18日の4日間、鹿児島市の県体育館などであり、男子は川内が6年ぶり10回目、女子は鹿児島純心が2年連続3回目の栄冠に輝いた。優勝した川内、鹿純心は全国大会(12月23―29日・東京)に出場する。なお大会の模様は11月5日、午前10時からKTS鹿児島テレビで放送される。

※最終日成績
【男子】
◇準決勝
川  内 78―63 れいめい
鹿児島商 82―60 鹿児島工
◇決勝
川  内 95(18―19、19―16、26―18、32―19)72 鹿児島商

【女子】
◇準決勝
鹿児島純心 104―43 川  内
神村学園 61―58 鹿児島女
◇決勝
鹿児島純心 89(21―17、24―14、22―20、22―24)75 神村学園

3年生の健闘たたえる
川内

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 6年ぶりのウインターカップを勝ち取った川内に安どの笑顔はあったが、6月にインターハイを勝ち取ったときのような派手な喜びはない。「あくまで通過点」という認識と「全国で勝つ」というぶれない目標があるからだ。
 優勝を勝ち取ったのは「3年生3人の頑張り」と田中俊一監督は言い切る。決勝は、積極的に3ポイントと強力なインサイドプレー、タフなディフェンスで食らいつく鹿商の粘りに前半は苦しんだ。特にスタメンの2年生の動きが今一つで「練習でやってきたことが出せていなかった」(前主将・田中一輝=写真=)。流れを引き戻したのは田中一、前田隼大、丸山大貴、3人の3年生の献身的なプレーだった。「粘り強く守っていれば流れは必ず来る」(前田)と、まずはルーズボールに食らいつきリバウンドを頑張る守備から立て直した。第3ピリオドで26点中13点を稼いだ前田は「鹿児島で最後の試合なので負けたくなかった。県総体の時は病気をしてコートに立てなかったので、その悔しい気持ちを晴らしたかった」という。流れをつかんだ後半は、持ち味のスピードに乗った攻撃で一気に相手を突き放した。エースの2年生・土器手啓詞は「守備の頑張りとシュートをねじ込む力。自分たちにないものを教わった」と3年生に感謝した。
 8月のインターハイでは正智深谷(埼玉)を相手に自分たちのバスケットをさせてもらえなかった。県内ではトップクラスの土器手も「守備の寄せが速くてドライブでは抜けなかった」と振り返る。自分たちより上の世界があることを身をもって体験しているから、「(ウインターカップに)出場するだけでは満足できない。まず一つ勝って、一つでも上に勝ち上がりたい」(前田)とどん欲だ。田中監督は「ウインターカップは3年生が作ってくれたプレゼント。チームの今後のためにも東京体育館から財産を持って帰れる大会にしたい」と意気込みを語っていた。

「やり残したことがある」
鹿純心

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 県内では頭一つ抜ける力のある鹿児島純心が、予定通りウインターカップの出場権を勝ち取った。
 この1年、県内負けなしで九州ベスト4の実績も残している分、今大会は「勝って当たり前」というプレッシャーとの戦いでもあった。「この位置を死守しなければいけない責任が重かった。試合前吐き気がしたこともあった」と迫あいか主将は明かす。ただコートに立てば、他チームとの力の差は存分に発揮した。プレーにおいても、精神的にも大黒柱の迫主将、点取り屋としての安定感が出てきた前田=写真=、インサイドの存在感が際立つ川元、ゲームメーカー新保、リバウンドとインサイドシュートの仕事師・中山、スタメン5人が所狭しとコートを駆け回り、準決勝までは100点ゲームをやってのけた。決勝は、鹿純心バスケを研究してゾーンを敷き、厳しい守備で足を止められた神村学園に苦しんだが「自分たちの持ち味は出せた」(迫主将)。爆発的な得点こそ挙げられなかったが、流れをつかんで引き離した場面は「ボールを持ったら、ゴールに向かって走ってシュートを打つ」(小園裕之監督)バスケットを発揮した。追い上げられた苦しい場面では、迫が3ポイントを決めて主導権を渡さなかった。ファールトラブルで川元、前田を下げなければいけない時間帯もあったが、控えの内田や中山が穴を埋めた。「緊張したけど、大きなミスなくプレーはできた」と前田奈々は振り返る。
 例年、インターハイが終わると主将は2年生に交代して、3年生は2桁背番号でウインターカップに出場するが、今年は夏と同じ背番号で臨んだ。チームの悲願である全国での勝利を期待されたインターハイが、まさかの初戦敗退に終わって「自分たちらしいプレーができなかった。やり残した忘れ物を取りに行きたい」(前田)と3年生が自ら申し出た。「その自覚があることがうれしかった」と小園監督。「自分たちの手で勝利をつかむ」(迫主将)ために、残り2カ月の準備を万全にするつもりだ。


【熱戦フォトグラフ】
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テーマ:バスケットボール - ジャンル:スポーツ

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