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スポーツコラム「年中夢求」第7回
「化学反応」を起こそう!
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 このところ、レノヴァ鹿児島の鮫島俊秀ヘッドコーチと話をしていると「チームに『化学反応』を起こしたい」とよく言われる。私なりに解釈すれば、チームメートのお互いが、誰かが、誰かの刺激やきっかけになり、劇的な変化をもたらす触媒になって、チーム全体の成長をうながしたいという意味だと考えている。
 私は今、来年の菜の花マラソンに向けて、陸上クラブのSCCで練習している。「個人競技」と言われる陸上だが「化学反応」という言葉を当てはめてみると、コーチやチームメートの存在が素晴らしい「触媒」になっていることに気づかされる。
 例えば先日、坂道対策で1㌔の坂をひたすら上り、下りしているとき、白澤コーチの「足を前に、前に出すんですよ」と指摘してくれたのが、きつい練習を乗り切る力になった。上り坂は身体の前傾を保ち、足を上から前に前に持っていく感覚を意識するとスムーズにいける手ごたえがつかめた。
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 つい先日は12㌔のビルドアップ走だった。4㌔ごとにペースを15秒ずつアップして走る。この日、私は最初の4㌔を1㌔4分40秒、次が4分25秒、最後が4分10秒のペース設定をした。10㌔まで正確にビルドアップできたのは一緒に走っていた佐多さんや谷口さんのおかげである。並走しながら互いにペースを確認し、遅くも速くもならずに走れた。何より負けずに走り切ろうという気持ちが支えになった。ラスト2㌔はさすがにスタミナが切れてついていけなかった。悔しいがそれは今の私の力だから仕方がない。ラスト1周で女性の新留さんが後ろからものすごくペースを上げてきたので、負けじ魂のスイッチが入って猛然とラストスパートをかけた。タイムを計る余裕はなかったが、ラストの500㍍は1㌔3分40秒ぐらいのペースでいけたと思う。これは新留さんの存在がなかったら決して走れなかったスピードだ。
 このところは1人で時間を見つけて走ることも多いが、チームで練習することで得られる効果は絶大だと「化学反応」というキーワードで実感できた。考えてみると、これはスポーツの場に限らず、日常生活でもよくあることだろう。他人の何気ない一言で悩みが解決する。本の1文や映画のセリフに心から感動する…「化学反応を起こそう」というアンテナを張っていると、ただ漠然と見逃していたことが、自分を大きく成長させてくれるカギになるかもしれないとどん欲な姿勢になれる。
 過去3年間、良い試合をしながらなかなか思うような結果を残せなかったレノヴァだが、今季はここまで3位と好調だ。そんなレノヴァの頑張りを私も自分の「化学反応」にして成長したい。
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テーマ:バスケットボール(日本) - ジャンル:スポーツ

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