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農業大学で卒業式(奄美新聞掲載)
農業大学で卒業式
「花の島、残したい」
西さん(沖永良部出身)

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 県立農業大学校(宮内悟校長)の第33回卒業式が3月9日、日置市吹上町の同校体育館であった。奄美出身の11人を含む、養成部門99人、研究部門4人の計103人が2年間過ごした学び舎を巣立った。

 式では、宮内校長から卒業生1人1人に卒業証書が手渡された。続いて学業成績優秀者や在学中に顕著な実績を残した学生に対する表彰があった。奄美関係では、沖永良部出身の西利樹さん(20)が全国農業大学校協議会長賞を受賞した。
 伊藤祐一郎知事が「学んだ知識や技術を実社会で活かし、鹿児島の発展に貢献することを期待します」と告示。宮内校長は式辞の中で2年前に宮崎で口蹄疫が発生し、その防疫対策に全学挙げて取り組んだことで「危機管理の重要性を学ぶ機会になった」と振り返り「大きな夢と高い目標を掲げ、強い心を持ち続けて果敢に色々なことに挑戦してほしい」と激励した。最後に卒業生を代表して畜産学部酪農科の内山寿弘さんが「予期せぬことや厳しい環境の中で農業経営を行っていくことは、決してやさしいことではないが、どのような事態になっても適切に対応できる人間に成長していきたい」とお礼を述べた。
 西さんは家業であるソリダゴ栽培について学ぶために、沖永良部高校から同校に進学。「実際にハウスを持って栽培することで、自分に足りないものを学ぶことができた」と振り返る。今年1月の九州地区プロジェクト・意見発表会では、従来の白熱球をLED電球に変えた場合の電照効果や経営効率などについての研究を発表し、全国大会出場まであと一歩と迫る優良賞を受賞した。卒業後は和泊町の実験場で研修した後、家業を継ぐという西さんは「両親を追い越す農家になって、『花の島』沖永良部を後世まで残していきたい」と将来の夢を語っていた。
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テーマ:食に関するニュース - ジャンル:ニュース

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