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サブスリー&県下一周チャレンジ日記・第12回
変えられる部分を意識する
―もっと「大きな走り」を!

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目指すはあの桜島のように大胆で大きな走り。合成写真の提供はSCCの新保さん

3月12日
 先週の金曜日あたりから左ひざに痛みや違和感がずっと残っていて、明らかに走りがおかしくなっている。11日の縄文の森駅伝は1区を走ったが、前夜夜中の2時まで飲んでいたのもたたって、ろくな走りではなかった。
 今朝のオルタナで瀬野先生にチェックしてもらうと、接地するとき左ひざが真っ直ぐではなく、内側に入っていると指摘された。その分、余計なストレスがひざ上の部分に掛かってしまうことからくる痛みだと判明。指圧をかけて硬くなった筋肉をほぐすと同時に、矯正のためのトレーニングを教わった。
 具体的にはランジをするとき、真っ直ぐかかとからついてしっかり拇指球で抜けるようにすること。力が抜けないようにお尻の筋肉でしっかり踏ん張ること。お尻の横の部分の筋肉を鍛えることなどをアドバイスしてもらった。
 今までも何度か指摘されたことだが、欠点を修正し、正しい動きを身に着けるのは、想像以上に難しい。ランニングは、同じ動作を何千回、何万回と繰り返す。1、2回正しい動作を覚えても、回数を重ねれば重ねるほど、疲労がたまってコントロールが利かなくなると、慣れている悪い動きに戻ってしまいがち。根気強く正しい動きを追求していくしかない。幸い、SCCやオルタナは、その道のエキスパートがそろっているから、心強い。
120311縄文の森
縄文の森駅伝は散々な出来だった(写真提供=SCC野上さん)

3月13日
 甲突川ランニングクラブの練習前、竹内コーチと雑談していたら、珍しく(?)気の利いたことを言った。
 「走る姿にその人の人間が出る」
 例えば、僕の場合、いつもコーチから指摘されるのは「身体が大きいのに、小さな走りになっている」こと。よく身体の小さい選手が「走りが大きく見える」と評価されるが、僕はその真逆ということだ。
 股関節を中心に身体が硬いから、ストライドが伸びないことを言い訳にしていた。それもあるだろうが、僕の性格にも起因するものもあるような気がする。こう見えて意外に(?)神経が細かい。どちらかと言えば、がさつで大雑把な性格だと思っていたが、「目配り、気配り、心配り」の大切さを、母校の野球部で学んで以来、いろんなことに気を回すように意識はしている。そのこと自体は悪いことではないが、ともすれば細かいことを気にし過ぎたり、ちょっとした失敗をいつまでもくよくよ気にかけているような弊害も出ている。「走姿顕心」といいうが、大きいのに小さい走りは今の僕をよく表現している。走るときぐらいは183㌢の見た目通り、大胆に大きくいきたいものだ。

 ではどうやって「大きな走り」を身に着けるか?
 きのうオルタナで左足の不調の原因が「ひざが内側に入ってしまう」ことだったのにヒントを得て、きょうは走る際に一工夫入れてみた。左ひざを心持ち外側にむけるつもりで接地してみてはどうだろうか? あと右の股関節が硬いので、骨盤をやや前に突き出すイメージを入れてみたらどうか? 以上の2点を意識して走ると、自分でも驚くくらいスムーズに前に出られているのが感じられた。
 走っている感覚としては、右を前にして若干傾いている気もするが、そもそも右足と左足は、硬さも、筋力も、癖も違う。ならばその部分を同じように前に向けるのではなく、両者の違いを頭に入れて自分のセンターの方でコントロールしてみる。そうすると、今までになくスムーズに、楽に前に出られる感じがつかめたし、地面の反発をもらって前に進む感覚がつかめたような気がする。

 これは人の生き方にも同じことが言えるのかもしれない。「過去」は絶対に変えられないし、「他人」を自分の思うように変えることは至難の業。でも「自分」と「今」は意識すれば変えることがでる。言葉としてそのことはよく知っていたつもりだが、自分の走りでそれを実感できて、また一つ良い勉強ができた。
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テーマ:陸上競技 - ジャンル:スポーツ

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