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球春2012最終日
鹿城西、25季ぶりV
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25季ぶりの優勝を勝ち取った鹿児島城西ナイン

 第130回九州地区高校野球鹿児島県予選最終日は4月8日、鹿児島市の県立鴨池球場で決勝があり鹿児島城西が鹿児島商を3―1で下し、25季ぶり3回目の栄冠に輝いた。
 鹿城西、鹿商にセンバツ甲子園に出場した神村学園の3校が九州大会(4月21日―・佐賀)に出場する。


◇決勝(県立鴨池)
鹿児島商  000 000 010=1
鹿児島城西 110 010 00×=3
(商)福永―丸田
(城)中村―恵
・二塁打 中村(城) ・捕逸 商1 ・試合時間 1時間58分 ・球審 萩峯 ・塁審 ①下大薗②中野③今村


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投打の主軸、活躍
良い流れの勝利
鹿城西(奄美新聞掲載)

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 今大会、苦しみながら勝ち上がった鹿児島城西だったが、古豪・鹿児島商相手の決勝戦は、中村正利=写真左=の好投と好機をそつなくものにして12年半ぶりの県大会優勝を手にした。吉田健監督は「打つべき人が打ち、おさえるべき人がおさえた。良い流れで勝てた」と選手の頑張りを称えた。
 中村は今大会のベストピッチだった。「気持ちが入っていた」と捕手の恵大樹主将(金久中出身)=写真右=。直球は常速130㌔台と勢いがあり、チェンジアップの切れが抜群だった。「しっかり『ため』を作って、リラックスする」ことに集中し、七回まで1安打と鹿商打線につけ入るすきを与えなかった。
 成長の跡がうかがえたのは八回に初失点を喫した後の場面だ。鹿商が勢いを盛り返し「今までなら舞い上がって気を失う」(吉田監督)ようなプレッシャーのかかる場面だったが、4番・篠山を直球で追い込み、チェンジアップで空振り三振に打ち取った。「最後まで、マウンドで冷静でいられたのが良かった」と会心のマウンドを振り返った。
 2009年夏に決勝進出して以降、鹿城西は09年秋、11年春秋と決勝に勝ち進んでいるが、肝心の優勝旗を手にしていない。「周りから『鹿城西は優勝できない』と言われて、悔しかった」と恵主将。ましてやライバル神村学園のいない鹿児島で、負けるわけにはいかない。今大会は第1シードでありながら、コールド試合は1つもなく、接戦が続いたが「絶対に負けたくない」気持ちが、優勝旗を勝ち取る原動力になった。

「田畑、恵に負けたくなかった」
鹿商・福永(奄美新聞掲載)

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 鹿児島商のエース福永翼は小宿小の出身で、鹿城西の恵主将(金久中出身)や田畑(笠利中出身)とは、島で何度も対戦した間柄。決勝戦は「田畑や恵に負けたくない」気持ちでマウンドに上がったという。好投するも2点差で敗れ「悔しいです」と唇をかんだ。
 序盤は直球勝負に出たが「連投でボールが走っていなかったのを狙われた」(福永)。三回以降は、「遅い球」を有効に使った。130㌔台の直球に、110㌔台のチェンジアップや、80㌔台の「超スローカーブ」も時折混ぜながら、緩急の差で勝負する。三回以降の投球は「安心して見ていられた」と松下幸男監督も頼もしさを覚えたほどだった。
 昨秋は第1シードでありながら初戦で吹上に敗退。脇腹の肉離れで満足な投球ができなかった福永は「チームに迷惑をかけた借りを返す」意気込みをこの春にぶつけた。直球の最速は144㌔をマークし、チームは3季ぶりの九州大会出場を勝ち取った。「連投になるとどうしても直球が走らなくなる。夏までには連投しても140㌔が出せる強い身体を作りたい」とこの春で見えた新たな課題を、克服する覚悟を決めていた。

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【決勝・鹿児島城西―鹿児島商】1回裏鹿城西一死二塁、中島の左前適時打で三走・田畑(笠利中出身)が先制のホームイン=県立鴨池
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テーマ:野球 - ジャンル:スポーツ

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