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12県高校総体・ラグビー第1日(奄美新聞掲載)
奄美、初出場初勝利!
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 2012年度鹿児島県高校総体ラグビー第1日は5月17日、さつま町の北薩広域公園グラウンドで1回戦3試合があった。奄美勢は、創部3年目で初めて15人制に単独出場した奄美が川内商工・鹿児島城西・薩南工・薩摩中央・出水工の合同チームに62―0で快勝した。
 第2日は20日、同会場などで2回戦8試合がある。奄美勢は大島が錦江湾と、奄美が鹿児島工と対戦する。
「みんなで勝てて良かった」
奄高ラグビー部、記念すべき初勝利

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【ラグビー1回戦・奄美―合同A】後半、こぼれ球を拾ったFW富山(中央)がトライ、キックも決まって62―0とする

 創部3年目で初めて15人制の県大会に出場した奄美が記念すべき初勝利を挙げた。福山一成主将は「1勝できたことがうれしい。厳しい練習も乗り越えてみんなで勝つことができた」と喜んだ。
 10年の創部以来、10人制の大会に出たことはあるが、単独チームで15人制の本格的なラグビーの試合を、島外でやるのは初体験だ。相手は川内商工を中心とする合同チーム。相手の力量も分からず、「どんなかたちの試合になるのか」(村瀬隆監督)不安もあった。監督の不安は杞憂に終わり、奄美フィフティーンはグラウンドを所狭しと走り回って10トライを奪い、62―0の完封勝利で初白星を飾った。
 創部当初は、1年生と2年生からラグビーを始めた先輩と数人しか部員がいなかった。ラグビーの専門指導者が学校にいなかったので、毎週末土日のどちからで大島と合同練習を組み、大島の窪園壮吾監督の指導を受けた。「最初はタックルの仕方も分からなかった」と福山主将。練習には2、3人しか来ない時期もあって何を目標に練習するのかが見えない時期もあったが、昨年今の2年生が7人入部して活気づいた。今年はチームで協力して後輩を勧誘し、1年生9人が入部。マネジャー4人も合わせて27人の大所帯になった。更に鹿屋工からラグビー経験者の永浜俊彦部長が加わり「ここ1カ月で大きく盛り上がった」(村瀬監督)。
 試合内容は「基本的なことはできてトライも取れたけど、まだFWからの声掛けなど守備面で課題が残った」と福山主将。次は、強豪鹿児島工と対戦するが「自分たちのラグビーがどこまで通用するか思い切り試したい」と闘志を燃やしていた。

「弟分が勝った」
大島・窪園監督

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 奄美の公式戦初勝利は大島・窪園壮吾監督にとってもうれしい出来事だった。「『弟分が勝った』って感じですね」と喜んだ。
 これまで大島と大島工の2校にラグビー部があったが、大島工は今年3月で閉校になった。島内で競い合うライバルがいなくなれば、奄美全体のラグビーの活気がなくなる。そのことを危惧した窪園監督は、前任の甲南時代の同僚だった奄美の村瀬隆監督にお願いして、ラグビー部を統合先の奄美に作ってもらうよう働きかけた。10年の創部以来、毎週末は合同練習を組み、基本的な技術から紅白戦まで指導した。その甲斐あって奄美も力をつけ「今年の1年生はうちより多く入部者がいました」と苦笑する。高校だけでなく、今はジュニアチーム立ち上げの動きがあるなど「奄美全体のラグビー界が盛り上がる雰囲気ができてきた」手ごたえを感じている。
 「弟分」の勝利に「うちも負けてられませんね」と窪園監督。大島は20日、錦江湾と初戦を迎える。


【熱戦フォトグラフ】
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テーマ:★ラグビー★ - ジャンル:スポーツ

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2012/05/19(土) 03:03:36 | まとめwoネタ速neo