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12県総体陸上第2日
橋元(川薩清修館)、予選で10秒39・男子百
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 2012年度鹿児島県高校総体陸上第2日は6月1日、鹿児島市の県立鴨池陸上競技場であった。
 橋元晃志(川薩清修館)=写真上=は男子百予選(+1・7)で10秒39の大会新記録を出した。決勝(-1・0)では10秒74で、他の選手の追随を許さなかった。橋元を擁する川薩清修館(松井、橋元、原永、本田)=写真中=の男子四百リレーは41秒61と大会記録に迫る好タイムを出した。女子四百リレーは混戦となったが鹿児島女(一ノ宮、末永、八木、山口)=写真下=が48秒15で制した。女子千五百は上原美幸(鹿児島女)が4分27秒23で競り勝った。

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男子百 ①橋元晃志(川薩清修館)10秒74 ②原永貴之(同)11秒17
ライバルが刺激に・橋元

 予選の橋元の10秒39の走りには、至高の芸術品のような切れ味と力強さがあった。インターハイ全国制覇を掲げる橋元の第1ステージは、今季の更なる成長ぶりを感じさせる走りをみせた。
 橋元は、無駄のないスムーズな切り替えしで、力みなく氷の上を滑っていくかのような走りが特徴だが、予選の走りにはこれに「力強さ」が加わったような印象を受けた。「筋力もついてスタミナもつきましたから」と橋元。身体が強くなったことで、後半も自分の走りが維持できるようになった。予選はスタートでつまずきかけたが、それでも大会記録を大幅に塗り替える記録になったことに「力がついてきたと思います」と自信をのぞかせた。
 春先は腰痛などで出遅れていたが、ライバル大瀬戸一馬(小倉東・福岡)が織田記念で10秒23の日本高校記録を出したことが「刺激になった。自分も負けていられないと思って調子が上がった」という。この夏の高校男子スプリント界は、ハイレベルな熱い戦いになりそうだ。

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「1、2フィニッシュ」できて良かった
原永(川薩清修館・赤木名中出身)奄美新聞掲載

 原永貴之は先輩・橋元に次ぐ2位。「清修館で1、2フィニッシュがしたかったので、できてうれしい」と笑顔がのぞいた。
 予選では前の組で橋元が10秒39という大会記録を大幅に塗り替える走りに触発された。原永も11秒02と、公認記録ではまだ1度も出せていない10秒台まで、あと一歩の走りをみせる。午後になって向かい風になり、灰でトラックが滑りやすくなっていたこともあって、準決勝、決勝は思うような走りができなかった。決勝は「横の選手に前に出られて」焦った。いつもなら得意の中間走で追い抜くはずが、中々加速しきれない。後半ようやくとらえて2位に滑り込んだ。
 「前は前半が良くて後半失速した。今は前半が悪くて、後半がしっかり走れるようになった。両方うまくかみ合えばいいのですが…」と自分の走りを分析する。昨年はケガで走れなかった400㍍リレー決勝も三走を走ってチームの優勝に貢献できた。「100㍍では最低でも10秒台を出す」目標に向けては、上々の県総体だった。

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男子四百リレー ①川薩清修館(松井、橋元、原永、本田)41秒61 ②武岡台(前、上村、新留、大保)42秒71
「呪縛」解き放たれた・川薩清修館

 川薩清修館の男子四継は「バトンパスだけは慎重にいった」(橋元幸大監督)という。全国でも入賞を狙える力がありながら、一昨年は南九州でバトンを落とし、昨年は県総体決勝で一、二走が接触して転倒があり、南九州にさえ行けなかった。3度目の正直に挑んだ今大会決勝は、通常のバトンパスはマークを踏んだ瞬間に次走者がスタートを切るが、慎重を期してマークを踏んでから一歩遅れてスタートを切るようにした。加速を全く使わず、4人の走力だけの勝負で2位に1秒以上の差をつけて大会記録に迫る好記録だから、4人の走力がいかにレベルが高いかを物語っていた。男子百で1、2フィニッシュした橋元、原永をはじめ、一走の松井智も「力がついたの、思い切り飛ばして橋元さんに渡せた」と言う。何はともあれ南九州の出場権を得たことに、橋元監督は「ようやく呪縛から解き放たれました」と安どの表情を浮かべていた。

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女子千五百 ①上原美幸(鹿児島女)4分27秒23 ②中原海鈴(神村学園)4分27秒59 ③岸良美周(同)4分29秒52

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女子四百障害 ①川越彩(鹿児島)62秒83

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女子百 ①大漉真衣(川薩清修館)12秒39 ②田原明日香(松陽)12秒62 ③八木優貴乃(鹿児島女)12秒65

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女子四百リレー ①鹿児島女(一ノ宮、末永、八木、山口)48秒15 ②川薩清修館(溝上、大漉、本村、千年原)48秒63

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テーマ:陸上競技 - ジャンル:スポーツ

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2012/06/02(土) 09:17:21 | まとめwoネタ速neo