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サブスリーチャレンジ日記・第13回
「腕」を使う
「大きなフォーム作り」のヒント

120603男子二百1_035

6月26、27日
 甲突川ランニングクラブの練習。竹内コーチに「腕をもっと前で振って」と指摘された。考えてみると長いこと長距離の練習はしているが、腕の使い方を意識したことはこれまでほとんどない。補強のトレーニングで腕振りのメニューはあるが、走り出すと腕のことを頭に思い浮かべたことはないといっていい。

 試しに腕の振りを意識して、心持ち大きく振ってみると、今まで何度も指摘されてできなかった「大きな動き」になったような気がする。動き出しの時に手の振りを大きく意識してみると、背筋が伸び、大きく一歩が踏み出せた。先日、短距離の橋元晃志君(川薩清修館高)を取材した際、橋元幸公監督が「腕と脚のタイミングの合わせ方」が彼の最大の推進力と話していた。字面では分かっていても、何のことかイマイチ実感できなかったことが、なるほどこういうことなのかと体感できたような気がする。
 腕を引くタイミングと脚が前に出るタイミングがガッチリあってスムーズに前に進む推進力になる。橋元君の場合はこれに股関節の動きの柔らかさが加わって、大きなストライドを生む。股関節の硬さが致命的な僕としてはうらやましい限りだが、橋元君も例えば立ったまま新体操のY字バランスができるような柔らかさがあるわけではない。開きすぎれば逆に腰が落ちて前には進まない。十分なストライドを生む広さと同時に、それを支えるだけの筋力の強さを持っていることが、100m20秒台で走るスピードにつながっている。
 閑話休題。腕の動きと脚の動きが連動していると考えれば、右腕を大きく振れば、その反動で左脚が前に出るし、逆もまた然り。きょうは走りながら右腕と左脚、左手と右脚の動きを意識してみた。今まで脚だけで大きな動きを作ろうとしていたのが「腕」の力も使うことで改善できるかもしれない。

 翌日のSCCのメーン練習は200m×4×2セット。短距離に近い練習であり、腕を意識した大きなフォームで走るにはもってこいの練習だ。200mを35~37秒ぐらいで走ったが竹内コーチいわく「つなぎジョッグの時は良い動きだけど、200mを走っているときはまだうまくいっていない」という。その辺の感覚はまだ分からない。
 今まで意識しない腕の振りまで意識して動かした分、走り終わった後の上体の疲れがいつも以上にあった。中学生と真剣勝負みたいな走りをしてしまった分、左足のハムストリングスが悲鳴を上げた。もう少し負荷をかけてしまうと肉離れになってしまうので気をつけたい。今まで無意識でやっていた「腕を振る」ことを徹底して植え付ける必要もあるし、腕力強化の必要ももちろんある。またひとつ改善のヒントが得られたのがこの2日間の大きな収穫だった。

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テーマ:陸上競技 - ジャンル:スポーツ

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