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マスターズ甲子園2012鹿児島大会最終日
甲陵OB、初の甲子園へ
延長8回逆転サヨナラ勝ち

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 かつての高校球児OBが再び甲子園出場を目指す2012マスターズ甲子園鹿児島大会最終日は9月17日、鹿児島市の県立鴨池球場で決勝戦があった。甲陵OBが鹿屋中央OBに延長戦で劇的な逆転サヨナラ勝ちで甲子園の切符を手にした。
 両投手陣の好投で、試合は1点を争う緊迫した展開に。甲陵が五回に同点に追いつき、七回で決着がつかず、促進ルールの延長戦にもつれた。八回に鹿屋中央が勝ち越すも、その裏、甲陵は二死満塁から3番・義岡が2点タイムリーを放ち、サヨナラ勝ちした。
 甲陵は11月11日に甲子園で鳥取代表と対戦する。

「神がかり」な勝利
「甲陵」の名前を甲子園に
甲陵OB

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 今大会「神がかり的な勝ち方の連続」(片平浩二監督)だった甲陵OBチームにとって、決勝戦はその象徴と呼べる試合だった。
 打撃戦や点の取り合いになる試合が多いマスターズにしては珍しい投手戦だった。甲陵は4人の投手陣を繰り出し、規定の7回で鹿屋中央打線をわずか2安打に抑えた。暴投で先制点を与えた三回以外は全て3人で片づけた。一方打撃陣は毎回のようにチャンスを作りながら、拙攻が続き、1点が遠い。「流れはこっちにあるのに、なかなか点が取れずに苦しかった」(片平監督)。
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 五回にようやく3番・義岡靖士のラッキーなポテンヒットで同点に追いつき、試合は一死満塁から始まる促進ルールによる延長戦になった。八回に押し出しで1点を勝ち越され、その裏の先頭打者が三振で追い詰められたが「それまで引っ張りにかかっていたが、センターから逆方向を意識した」義岡が値千金のタイムリーを放ち=写真=、熱戦にケリをつけた。
 甲陵は鹿児島西との統合で明桜館となり、今年の3月で学校の名前が無くなった。OBチームは「『甲陵』の名前で甲子園に出たい」との思いで数年前からマスターズに出場していた。今大会は、初戦の鶴丸戦が七回裏で5点差をひっくり返して逆転サヨナラ勝ち。準決勝の鹿児島商戦も序盤のリードを終盤追いつかれながら競り勝つなど、劇的な勝負をものにしての勝ち上がりだった。
 「チーム一丸となって、甲子園に出たいという想いが他のチームより少しだけ上だったのかも」
 殊勲打の義岡は言う。「不思議な力を与えてくれるパワースポット」に行ける喜びをかみしめていた。


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テーマ:野球全般 - ジャンル:スポーツ

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