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球秋2012最終日
鹿情報、初V!
エース二木、5安打1失点、無四球の力投

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 第131回九州地区高校野球大会鹿児島県予選最終日は10月7日、鹿児島市の県立鴨池球場で決勝があり、シード鹿児島情報が2―1で尚志館に競り勝ち、初の栄冠に輝いた。

◇決勝(県立鴨池)
尚 志 館 000 000 100=1
鹿児島情報 000 010 10×=2
(尚)小村、松浦輝、吉國―松浦彦
(鹿)二木―平岡
・二塁打 竹山(尚)四元瑠、下之薗(鹿) ・球審 城須 ・塁審 ①中野②三原③今田 ・試合時間 1時間46分


詳細な観戦レポートと写真は「高校野球ドットコム・鹿児島版」に掲載!

最終日の結果報告はこの文字をクリック!
尚志館―鹿情報戦はこの文字をクリック!
「投手中心に守り抜く」野球に自信と誇り
鹿情報(奄美新聞掲載)

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 投手を中心に少ない点差を守り抜く。シンプルだが、力強い野球をやり切った鹿児島情報が初めて鹿児島の頂点に立った。「この野球しかできませんから」と謙そんする下之薗誠也主将だが、言葉の裏には自分たちが積み上げた野球に対する自信と誇りがうかがえた。
 尚志館との頂上決戦は、ある意味、鹿情報の「勝ちパターン」ゲームだったといえるかもしれない。攻撃面では、バントミス、走塁失敗、スクイズ失敗とミスがあり、10安打で2得点と勝負強さが鳴りを潜めた。だが2点しか取れなければ、1点以内に抑える野球が、鹿情報の真骨頂だ。
 その「心臓部」であるエース二木康太は、マウンドで終始冷静に自分の投球をやり切った。「抑えてやろう」と力むことはない。むしろ「ミスすることもある。打たれて1、2点は仕方ない」と切り替えて自分の仕事に徹し続けた。
 七回表、先頭の3番・竹山に長打を打たれ、打球を追った右翼手・四元瑠がフェンスに激突して治療している間も、「次の打者をどう打ち取るか」の準備をしていた。4番・今吉はボール球をうまく打たせてカウントを稼ぎ、外角低めの直球で見逃し三振。この回1点は失ったが、一死一二塁で7番・松浦彦を迎えた一打逆転の場面でも、初球を慌てずにボールになるスライダーで入り、相手のバスターエンドランを失敗させてピンチを脱した。
 初戦の樟南二戦を除いて、3回戦から決勝までの5試合は全て2点差以内の接戦だった。この日も終盤に大きなピンチを迎えたが、下之薗主将は「そんな場面がたまらなく楽しい。決勝が一番楽しかった」と言い切った。打撃全盛の時代に、投手を中心に守り抜く野球は地味で忍耐力を擁する。二木は自分の投球を磨くために、1年の夏から谷山の学校から平川の練習場まで10数㌔を毎日ランニングして足腰を鍛えた。キャッチボールや送球練習に重点を置き、「失点を少なくする野球」(図師賢剛監督)を目指した。その成果を存分に発揮しての優勝に、図師監督は「決勝は監督のミスをも選手がカバーしてくれた。一戦一戦、選手たちが強く頼もしく成長してくれた」と選手に賛辞を惜しまなかった。

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テーマ:高校野球 - ジャンル:スポーツ

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