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第92回全国高校ラグビー県予選第4日(奄美新聞掲載)
大島、初の4強へ
ライバル甲南に勝利

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【準々決勝・大島―甲南】前半2分、大島はFB大江が先制トライを決め、キックも決まって7―0とする=県立鴨池緑地

 第92回全国高校ラグビー大会鹿児島県予選第4日は10月30日、鹿児島市の県立鴨池緑地公園球技場で準々決勝4試合があった。大島が甲南を45―22で下し、初のベスト4進出を決めた。
 第5日は11月4日、同会場で準決勝2試合があり、大島はシード鹿児島実と対戦する。


◇準々決勝
大島 45-22 甲南
(26-0、19-22)
「強くなった心」初の4強勝ち取る
大島

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 大島が力強い試合運びでライバル甲南を押し切り、新人戦、県総体、花園予選の県大会を通じて初の4強入りを果たした。窪園壮吾監督は「後半、少し焦ったけど大崩れしないでよく粘った。心が強くなった」と選手たちの頑張りを称えた。
 ミスをしてもひるまず積極的に縦を突き、前に出るラグビーが4強への扉を開いた。象徴的なのは前半13分に2トライ目を奪ったシーンだ。自陣でノックオンし相手ボールのスクラム。BKに展開しようとするところで、SH勝公太が相手SOをハードタックルで倒し、マイボールスクラムにした。「相手を有利にさせないのが、自分の仕事なので」と勝。ここから一気に敵陣深くにゲインする。ノックオンで相手ボールスクラムになったが、ボール出しから積極的にプレッシャーをかけて、苦し紛れのキックをキャッチしたFB大江寿仁=写真=が鮮やかなステップで持ち込んでトライを決めた。「ミスはあってもいいが、大事なのはミスを続けないこと。勇気を持って前に出続けること」(窪園監督)がやり切れたシーンだった。
 後半は甲南が盛り返し、大島のミスを突いて4トライを返されたが、里一喜主将は「ピンチの場面でもあわてずに、しっかり声が出ていた」と振り返る。4トライを決めた大江は「トライをとれたことよりも、守備をしっかり立て直せたことが大きい」と言う。試合終了間際、甲南のFB久津輪が右サイドにトライ寸前のところを、大江が外にタックルで弾き出し、トライを許さなかった。大江は「自分の仕事をしただけですから」と謙そんするが、窪園監督は「同じ3年生でオール鹿児島でもポジションを争ったライバル。意地があったのでしょう」と気迫のプレーをほめた。
 実戦不足と、そこからくるハートの弱さが大島の4強入りを阻んできた。今チームも新人戦、県総体と結果は残せなかったが、締めくくりの花園予選で一戦ごとにたくましくなる姿を見せている。「2年生に向上心があって頼もしく感じる」と大江。次は王者・鹿児島実に挑むが「今までと違って守備をする時間が長くなると思うが、胸を借りるつもりで思い切りぶつかって行く」と、闘志に火をつけていた。


【熱戦フォトグラフ】
大島のトライシーン

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テーマ:★ラグビー★ - ジャンル:スポーツ

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