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第20回県中学校秋季選抜野球大会第2日(奄美新聞掲載)
龍南、亀津、ともに4強
決勝は霧島VS種子島

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【準決勝・龍南―霧島】4回裏霧島無死二塁、4番・丸山(右)が左越え三塁打を放ち、返球が乱れる間に生還、3-1とする

 第20回県中学校秋季選抜野球大会第2日は11月4日、鹿児島市の県立鴨池、鴨池市民の両球場で準々決勝、準決勝があった。
 奄美勢の龍南(大島北部)、亀津(大島南部)はともに判定戦で準々決勝を勝ち、ベスト4に勝ち進んだ。準決勝で龍南は霧島(姶良)に、亀津は種子島(熊毛)に敗れ、決勝進出は果たせなかった。
 最終日は5日、県立球場で霧島―種子島の決勝戦がある。


◇準々決勝
松 元 000 000 000=0
龍 南 000 000 001=1
※判定9回
(松)肝付―新山
(龍)大山―松元
・二塁打 吉永(松)
亀 津 001 010 01=3
谷 山 000 002 00=2
※判定8回
(亀)東―益
(谷)横手―澤崎
・三塁打 東(亀) ・二塁打 米満(谷)
◇準決勝
龍 南 000 100 0=1
霧 島 100 300 ×=4
(龍)朝―松元
(霧)濵田、松元紳、丸山
・三塁打 丸山(霧) ・二塁打 山名(龍)
亀 津 000 000 0=0
種子島 120 000 ×=3
(亀)佐藤―益
(種)加川―戸川
・三塁打 吉内(種) ・二塁打 中野(種)


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各自の「役割」果たす
亀津

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 苦しい展開だった準々決勝の勝因を、亀津・榊隼弥監督は「選手1人1人が各自の役割を果たしてくれたこと」と挙げる。
 「ボールの見極め」「チャンスでは積極的に打っていくこと」の2つが攻撃面での約束事だった。谷山戦の三回、二死から粘って満塁とチャンスを作ると、5番・春山が初球を強振して先制適時打=写真=。四球の後のストライクを取りにくる初球を狙う積極的な打撃が光った。五回には4番・益がチャンスにしっかりスクイズを決めた。
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 五回裏には二死一二塁とピンチを背負い、ライト前ヒットを打たれたが右翼手・春山、一塁手・佐藤が見事な中継プレーの好返球で二走を刺し=写真=、得点を許さなかった。「普段から気が利いて、試合中も声を掛け合っている2人がよくやってくれた」(榊監督)ファインプレーだった。
 優位に試合を進めながら長打で同点に追いつかれ、促進ルールによる判定戦へ。流れが相手に傾きかけた中で、八回の勝ち越し点は7番・伊宝がボールをしっかり見極めで選んだ押し出しの四球だった。わずか1点のリードだったが、東―益のバッテリーを中心に粘り強く守り抜いた。
 準決勝の種子島戦は、序盤の3失点を挽回できず、決勝進出は果たせなかったが、個々の成長が確かめられた実りの秋になった。

「チームが一つ」で戦えた
龍南

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 初出場の龍南は初戦に続いて、準々決勝も九回判定戦をものにして4強入り。決勝進出は果たせなかったが「チームが一つになって戦えた」(松元龍文主将)ことを実感できた大会になった。
 準々決勝は、龍南・大山、松元・肝付の両エースが好投する投手戦で互いに本塁が遠かった。何度か走者を出しながらも、送りバントが決まらず、流れの悪かった龍南だが、守備の集中は最後まで途切れなかった。八、九回と促進ルールの無死満塁の場面でも得点を許さず、九回裏は一死満塁から9番・中村元が死球で劇的なサヨナラ勝ちだった。
 だが、準決勝・霧島戦は「まだまだ力不足」(山下潤二監督)を痛感させられた。簡単に二死を取った後、ヒットとバッテリーミスなどでピンチを招き、4番に先制適時打を浴びた。四回に大山が技ありの走塁で同点に追いつく=写真=も、その直後に守りのミスが絡んで3失点。攻撃では再三送りバントが決まらず拙攻が痛かった。
 「緊迫した展開の中で次に何をしたらいいのかという瞬時の判断がまだできないことや、精神面の弱さ」(山下監督)というチームの課題がはっきりみえた。山下監督は「春、そして夏に向かって次のステップに向かうための良い経験ができました」と振り返っていた。


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テーマ:少年野球 - ジャンル:スポーツ

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