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コラム「寄り道」第11回
「積極的」より「消極的」支持?
総選挙を振り返って

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 奄美新聞鹿児島支局の仕事をするようになって、選挙がらみの仕事をする機会も増えました。今回の解散総選挙では、奄美群島を含む鹿児島2区で何度か取材する機会がありました。投票日の12月16日は、有利と思われる候補が当初予定した谷山ではなく、指宿の選挙事務所で最初の当選の喜びを語るというので、奄美から来た同僚を車に乗せて向かいました。
 これまで何度かこの手の仕事をしていますが、たいてい選挙事務所で待たされることが多いです。当落選が判明しても(僕は落選候補の担当になることが多いですが…)、候補はすぐに事務所には来ないです。この夏の県知事選のときは7時過ぎに会場入りしたにもかかわらず、帰宅できたのが確か10時過ぎとかなり待たされました。
 そんなこともあるかもしれないと、時間の有効活用のために読みかけの新書をポケットに入れておきましたが、午後8時に開票速報の特別番組が始まると、ものの5分もしないうちに当選が判明し、あっという間に万歳やら花束贈呈やらのセレモニーがあって、僕の仕事自体はあっさり終わりました。

 帰りに車中でNHKラジオをつけて「自民圧勝、民主惨敗」の選挙速報を聞きながら、あれこれ思いを巡らせました。
 「積極的理由ではなく、消極的理由による圧勝」
 フェイスブックをチェックしていたら、後輩が実に正鵠を射た意見を書いていました。
 今回の自公圧勝は、「自民党が良い」と積極的に支持されたというよりは「民主党がダメで、乱立する新党もイマイチ分からないから仕方なく」という人も多かったのではないでしょうか? でなければ、あれほどの熱狂で09年8月に「政権交代」が起きてから、わずか3年3カ月でこれほど劇的な変化が起こったことの説明がつきません。
 投票率も59%前後と戦後最低になりそうだといわれています。有権者の「政治離れ」が深刻です。日本を「戦争ができる国」にしようとしている安倍晋三率いる自民党に任せて大丈夫なのか? いずれにしても、僕自身この国の有権者として、もっと「自分のこと」として政治にかかわっていかないといけないことを、痛感しました。
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テーマ:衆議院解散・総選挙 - ジャンル:政治・経済

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