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サブスリーチャレンジ日記・第15回
「トップダウン」ではなく「ボトムアップ」
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2012年12月29、30日
 29日は今年の「ガチ走り納め」で伊集院高校発着、チェスト館折り返しの16・7キロを走りました。
 前半はほぼ上り、後半はほぼ下りという独特なコース設定でしたが、気候も良く、走りの調子もまずまずです。タイムは1時間11分31秒でした。

 30日の夜はSCCの長距離組の中で、来年の別府大分毎日マラソンに出る人たちの飲み会に参加しました。

 僕は出場者ではありませんが、「再来年出場予定者」ということでメンバーに入れてもらいました。している腕時計は、皆さん当たり前のようにランニング用です。男女10人、年代は30代から60代まで、走ることに魅せられた愛すべき「ランニングバカ」の飲み会でした!(笑)

 別大に出るためには、過去1年半の間にフルマラソンで3時間半をクリア(僕も一応前回の菜の花で3時間28分なので参加資格はあります)していないといけません。そんな人が10人いるのもすごいことだけど、この中には12月の青島太平洋で初めてサブスリーを達成した人もいれば、3時間10分、15分を切るベストタイムを出した人もいます。女性の中には来年の大阪国際の参加資格がもらえたと喜んでいた人もいました。
 SCCに菜の花マラソン挑戦講座ができて今年で丸10年。ここに集まった人たちの中でも、最初は「フルマラソンを完走したい」が目標だったはずなのに、いつの間にか場合によっては五輪の選考レースにもなりそうな大会に当たり前に出場する人たちがいる。ここに僕はいろんな意味でのこのクラブの「進化」をみました。

 以前、初めて会った人とランニングの話になって、SCCの話をしたら「あそこはレベルが高すぎて…」と敬遠されたことがありました。無論、SCCには、きのう集まった人たちのように限りなく自分の限界を極めることに楽しみを見出す人もいますが、自分に合ったレベルで走ることを楽しんでいる人も大勢います。むしろそういう人たちがほどんどです。「菜の花は沿道の差し入れを食べるのが楽しみ」という人もいます。そういう人たちが一緒に走っているクラブチームというのが、そういう経験のない人にはイメージしにくいのかもしれません。
 「ランニングのクラブチーム」というと、厳しいコーチがいて、練習ノルマや目標タイムが与えられて、それをクリアしないといけないようなイメージを持っている方が案外多いような気がします。SCCはそれと全く逆のアプローチです。「目標はそれぞれで立てる」「コーチはそれをサポートする」。この2つは10年間、全く変わることなく続いているうちの理念です。

 そういう活動を続けていたら、自然と五輪選考レースになるような大会を当たり前に目指す人たちが出てきたことが僕はすごいと思えました。「トップダウン」ではなく「ボトムアップ」。SCCがまいた「種」は着実に実を結び始めていることを実感できた夜でした。
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テーマ:陸上競技 - ジャンル:スポーツ

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