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2013県高校新人バスケットボール大会
鹿女子、11年ぶり、鹿工3年ぶりV
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 第43回県高校新人バスケットボール大会は1月12-15日の4日間、鹿児島市の県体育館などであった。
 女子は鹿児島女が決勝リーグ3戦全勝で11年ぶりの優勝を勝ち取った。男子決勝リーグは2勝同士で迎えた第1シード川内との最終戦で勝利した鹿児島工が栄冠に輝いた。
 男女とも4位までが九州大会(2月16、17日・大分)に出場する。

・決勝リーグ順位
【男子】①鹿児島工3勝 ②川内2勝1敗 ③伊集院1勝2敗 ④指宿商3敗
【女子】①鹿児島女3勝 ②鹿児島純心2勝1敗 ③神村学園1勝2敗 ④鹿児島3敗


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◇女子決勝リーグ最終戦
鹿児島女 81-70 鹿児島純心
(32-9、19-24、14-12、16-25)

「良さを出し切れていない!」
鹿女子

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 新人戦11年ぶりの優勝を果たした鹿児島女だが、選手の表情に笑顔はない。「まだまだ弱い。自分たちの良さが出し切れていない!」。力久武史監督は言葉に力を込めた。
 決勝リーグ最終戦の相手は鹿児島純心。昨年、何度挑んでも勝てなかった宿命のライバルだ。第1ピリオドは「今大会の中で一番良かった」(力久監督)。「相手に簡単にプレーをさせない」(力久監督)守備が機能し、得点力のある鹿純心の攻撃を1桁の9点に抑えた。守備でリズムを作り、窪田、佐藤の果敢なインサイドプレー、郷原、市田の3ポイントなど内外のバランスもよく、32得点を挙げた。
 「このままのバスケットを40分間続けよう!」(力久監督)。第2ピリオド以降のチームコンセプトは明確だったが、それをやり切るだけの「集中力が続かなかった」(宇都愛美子主将)。鹿女子の守備の特徴は、マンツーマンをベースに、手を挙げて、膝を曲げて腰を落とし、相手に自由なプレーをさせない。うまくはまれば、第1ピリオドのように、守備の「網」ができて面白いように相手のミスを誘い、速攻を出してリズムに乗ることができる。反面、集中力を欠いたり、体力が落ちてくると、中途半端な当たりがファールを取られ、流れが悪くなってしまう。第2ピリオド以降は、この「悪循環」を断ち切ることができなかった。第3ピリオドでは途中出場の隈元の活躍などで突き放しかけたが、試合終了間際は鹿純心の猛追を止めることができなかった。81-70の11点差で勝利したが、第2ピリオド以降の得点は49-61。11年ぶりの優勝を実感できる内容ではなかった。
 「九州や全国で勝ちたい」(宇都主将)気持ちがあるから、県優勝という結果だけでは満足できない。「もっと練習の時から集中力を高めて、持ち味のスピードがあるバスケットをどんな展開でもできるチームになりたい」と自分たちの課題を挙げていた。

◇男子決勝リーグ最終戦
鹿児島工 83-67 川内
(16-21、22-11、23-10、22-25)

作戦的中でライバル退ける
鹿工

 鹿児島工が決勝リーグ最終戦の川内戦を会心の試合運びで勝利し、3年ぶりに王座奪還を果たした。
 5点ビハインドで迎えた第2ピリオド。宮迫崇文監督が指示したのは「リバウンドをきっちり取ること」と、オフェンスでは果敢にドライブしたり、パスで揺さぶったりと攻撃に変化を加えることだった。1年生ながら、先のウインターカップでも活躍し、インサイドで強力な存在感を放つ鎌迫を擁する川内に対して、立ち上がりはリバウンドが中々取れなかった。第2ピリオドからは、小野、中村らがきっちりリバウンドを抑えるようになって徐々に流れを引き寄せた。
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 残り5分で、第1ピリオドは、フリースロー4本連続で外すなど硬さのみられた中園健悟が「無心でプレーした」果敢なドライブで、3点プレーをものにして=写真上=27-28の1点差に詰め寄る。今度は一転してスローなパス回しからチャンスをうかがい、「元々はシューターだった」1年生センター・小野晃弘が意表を突く3ポイントを沈めて=写真下=逆転。一気に流れに乗り、第3ピリオドで最大19点差をつけた。
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 この試合では、小野の攻守にわたる活躍が目を引いた。第4ピリオド終盤は川内・土器手の3連続3ポイントなどで6点差まで詰め寄られるも、インサイドのパワープレーで3点プレーをものにしたり、終了間際のファールゲームではフリースローをことごとく沈めて、相手の勢いを止めた。
 「バスケットに対して人一倍想いを持って練習に取り組んでいる」と宮迫監督。マッチアップの鎌迫とは中学時代からのライバルで「向こうもすごい選手だけど、自分も成長していることを示す」意気込みで川内戦に臨んだ。2つ上の兄も鹿工の選手だったが、一度も県で勝てなかった悔しさも背負っており、「兄たちの分まで勝つことができて良かった」と喜んでいた。


【熱戦フォトグラフ】
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テーマ:バスケットボール(日本) - ジャンル:スポーツ

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