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九州サッカーリーグ第3節
FC鹿児島、14得点の猛攻
ヴォルカ鹿児島はPK惜敗

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 九州サッカーリーグ2013第3節は4月21日、九州各地であり、鹿児島のFC鹿児島とヴォルカ鹿児島が、鹿児島市のふれあいスポーツランドでホーム開幕戦を戦った。
 FCは、FW谷口=写真上=が7得点を挙げるなど一方的な展開で九州総合スポーツカレッジに14―0で圧勝した。佐賀LIXILと対戦したヴォルカは、1―1で折り返した後半、退場者を出して10人になった直後に失点。それでも途中出場の小原=写真下④=のゴールで同点に追いつき、PK戦に持ち込んだが惜敗だった。
 第3節を終えて通算成績は、FCが3勝(勝ち点9)で首位に浮上、ヴォルカが2勝1分(勝ち点7)で2位に後退。第4節は28日にあり、FCは佐賀LIXILと、ヴォルカは九州三菱自動車とそれぞれアウエーで対戦する。


◇第3節
FC鹿児島 14-0 九州総合スポーツカレッジ
   (5-0、9-0)
・得点者【F】田上2、栗山3、谷口7、前田、辻
ヴォルカ鹿児島 2-2 佐賀LIXIL
  (1-1、1-1、PK4-5)
・得点者【ヴ】オウンゴール、小原【佐】橋口、志波
「勝ち点3」以上の収穫
FC鹿児島

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 前半を終えてスコアは5―0。FCがほぼ圧倒していたが、片山博義監督はハーフタイムで檄を飛ばした。
 「勝ち点3以上の収穫を得よう。テーマにしているサッカーをさぼるな!」
 大量リードに浮かれることなく、後半は9点を奪った。90分間「テーマにしているサッカー」をやり切って、ホーム開幕戦を白星で飾った。
 今季のFCがテーマにしているのは「考えるサッカー」。考えながら人やボールが動き、チーム全体が連動して点を取る。
 「チームが良いボールをくれた結果です」
 7ゴール3アシストのエースストライカー・谷口堅三は言う。頭で2発、右足で2発、左足で3発、ゴールに叩き込めたのは、その状況を数多く演出したチームの成果であることを強調した。
 左SBの中村剣史郎は中盤の選手だが、左足の精度を買われ、より前を向いてプレーできるSBにコンバートされた。守備での貢献はもちろん、攻撃では果敢にオーバーラップして精度の高いクロスで3アシストを記録した。2ゴール2アシストの左ハーフ田上裕主将とのコンビも合っており、試合を通して左サイドは多彩な攻撃の起点になった。途中出場のMF前田、FW辻も得点し、内倉も右からのクロスで2アシストを挙げている。
 「中村はよく僕とコミュニケーションをしてくれて、何より努力している。途中から出た選手も含めて、1人1人がチームのサッカーを理解してプレーできた」
 田上主将はホーム開幕戦で得た「勝ち点3以上の収穫」に手応えを感じていた。

11人でもハードワークを!
ヴォルカ

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 ヴォルカにとってはほろ苦いホーム開幕戦になった。小澤宏一監督は「前節から2週間、きょうの持っていき方にどこかスキがあった」と悔やんだ。
 シュート数はヴォルカ16に対して相手は5。ボールポゼッションも相手を上回っていたが、肝心のシュートが精度を欠いた。「GKのいないところに蹴らなければならないのに、正面に蹴ってしまっていた」(小澤監督)。
1―1のままこう着状態となった後半30分過ぎに、DF藤井が累積警告で退場。その直後に失点し、絶体絶命のピンチに陥る。だが、後半から出場した新加入のDF小原拓也が執念の同点弾を叩き込み、望みをつなぐ勝ち点1をもぎ取った。
 「10人になってから、やっと持ち味の泥臭いハードワークができるようになった」
 小原は言う。SBから走った小原の同点弾は、ゴール前の混戦からMF永畑が左に抜け出し、FW山田が再びゴール前で競って=写真=、こぼれたところを押し込んだ。チームの原点である「泥臭さ」を感じさせるゴールだった。
 「1人少なくなってからでは遅い。うちはうまいチームじゃないから、11人の段階でも泥臭く、ハードワークをしていかないと」
 小原は敗戦から得た貴重な教訓をかみ締めていた。

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テーマ:サッカー - ジャンル:スポーツ

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