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県中学校春季選抜野球大会第2日(奄美新聞掲載)
金久、9回力尽きる
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 第43回県中学校春季選抜野球大会第2日は4月28日、鹿児島市の県立鴨池、鴨池市民の両球場で準々決勝、準決勝があった。
 奄美勢はベスト8に勝ち進んだ金久(大島北部)が吾平(肝属)と対戦。金久・渡、吾平・宮田、両先発の好投で七回まで両者無得点で、勝負は促進ルールによる判定戦にもつれた。九回表に2点を失った金久はその裏得点できず、ベスト4進出は果たせなかった。
 最終日は29日、同球場で決勝がある。


◇準々決勝
吾 平 000000002=2
金 久 000000000=0
※判定9回
(吾)宮田―門倉
(金)渡秀、平―前川

「粘り強さ」に収穫、「勝負強さ」に課題
金久

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 2時間余りの熱戦で金久が得たのは「粘り強さ」が芽生えたという収穫と、「勝負強さ」が足りないという課題だった。
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 渡秀太―前川大成のバッテリーを中心にした守備は、再三再四訪れたピンチを粘り強く守り切った。初回の一死二三塁を皮切りに、三回は二死満塁、六回は無死満塁、七回は二死二三塁…どこかで1本打たれていたら、大量失点していたかもしれないピンチをことごとくしのいだ。
先発した左腕・渡は5四球と制球が定まらず、本調子ではなかった中で、捕手・前川主将が強気のリードで引っ張った。
 「ショートバウンドのボールは俺が絶対止めるから、自信を持って投げろ!」
 渡が不安そうな表情を浮かべるたびに、間をとって前川が檄を飛ばした。
その言葉で「リードしてくれる前川、守ってくれる野手、支えてくれた人のことを思い出して強気になれた」(渡)。一、三、六回はいずれも外角低めの直球で三振、七回は二ゴロで打ち取った。10三振を奪って、相手にホームを踏ませず「自分の投球に自信」をつけることができた。
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 それだけに「チャンスに1点取れなかったことが悔しかった」(前川主将)。ピンチをしのいだ七回裏は、一死三塁と絶好のサヨナラのチャンスを作ったが、エンドランスクイズを外された。促進ルールの八、九回もタイムリーが出なかった。「打力」をつけるのはもちろん「投手に自分のリズムで投げさせない」(喜多村恵資監督)駆け引きも、上位に勝ち上がるためには必要だと実感できた。
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テーマ:野球 - ジャンル:スポーツ

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