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希少動植物保護対策検討委員会(奄美新聞掲載)
レッドリストの見直し
「全国のモデルになるリスト」の作成を

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 県の希少野生動植物保護対策検討委員会=写真=が7日、鹿児島市の県庁であった。
 「鹿児島県の絶滅のおそれのある野生動植物(鹿児島県レッドデータブック)」(03年3月)の発行から10年が経過し、自然環境や野生動植物の生息・生育環境も大きく変化している。このため県では、学識経験者などを中心に委員会を組織し、昨年度から2年間かけて希少野生生物の調査を実施している。

 この日の委員会では、調査対象になっている哺乳類、鳥類、魚類、植物など9分野について、それぞれの委員がこの1年間の調査結果、リスト修正、今年度の予定などを報告した。
 鳥類では、環境省のレッドリストでは絶滅危惧種の「ランク外」とされたアマミコゲラとルリカケスは、見直す必要があるのではないかといった意見が出された。貝類では、奄美群島が世界自然遺産候補地となったことで、島しょ部に分布する貝類の情報を求められることが多くなったことや、奄美群島と沖縄は共通種が多いため、県本土から沖縄に至る分布リストを作成することなどが報告された。
 03年版の「県レッドデータブック」によれば、絶滅危惧Ⅰ類(絶滅の危機に瀕している種)、同Ⅱ類(絶滅の危機が増大している種)が1222種とされている。これらが2年間の調査でそれぞれの種について変更の必要があるか、新たに追加する種があるかなどを検討していく。座長の福田晴夫氏(元県立博物館館長)は「より正確なデータを集めてリストを作成し、減少した理由なども詳細に記載して、全国のモデルになるようなリストを作りたい」と話していた。

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テーマ:博物学・自然・生き物 - ジャンル:学問・文化・芸術

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