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九州サッカーリーグ2013第5節
FC鹿児島、ヴォルカ、ともに快勝!
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【ヴォルカ―海邦銀行】後半2分、先制ゴールを挙げたヴォルカ・赤尾(左)
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【FC鹿児島―九州三菱自動車】後半36分、FCは栗山が5点目のゴールを決める

 九州サッカーリーグ2013第5節は5月12日、九州各地であり、鹿児島のFC鹿児島が九州三菱自動車と、ヴォルカ鹿児島が沖縄海邦銀行SCと、鹿児島市の県立鴨池球場でホームゲームを戦った。
 前半は0―0で折り返したヴォルカだったが、後半開始早々に赤尾主将のゴールで先制すると、後半だけで4ゴールを挙げて快勝だった。FCは前半21分にエース谷口のゴールで先制。谷口と栗山のFW2人が2得点ずつを挙げるなど、多彩な攻撃で5―0と圧倒し、開幕から無失点連勝を5に伸ばした。
 第5節を終えて通算成績は、FCが5勝(勝ち点15)で首位をキープ。ヴォルカは4勝1分(勝ち点13)で2位。第6節は19日にあり、FCは海邦銀行と、ヴォルカは新日鐵住金大分とそれぞれアウエーで対戦する。


◇第5節
ヴォルカ鹿児島 4-0 沖縄海邦銀行FC
     (0-0、4-0)
・得点者【ヴ】赤尾(補・井上)井上(補・山岡)中筋(補・なし)大庭(補・赤尾)

FC鹿児島 5-0 九州三菱自動車
     (1-0、4-0)
・得点者【F】谷口2(補・田上、なし)水本(補・山内)栗山(補・田上、なし)


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「新ポジション」で流れ変える
ヴォルカ・赤尾

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 前半のもやもやした流れを、後半トップ下に入った赤尾公主将の一発が振り払い、ヴォルカは怒とうの4ゴールを浴びせた。
 前半は、海邦銀行の統率のとれた守備網に阻まれ、決定機もなかなか作れず、フラストレーションのたまる展開だった。これまでボランチなど中盤の底でプレーすることが多かったが赤尾だが「より高い位置で得点に絡む仕事をする」(小澤宏一監督)べく、スタートは左のシャドウストライカーだった。思うようにボールが回らない我慢の状態が続いたが「こういう展開になることは予想できた。1点取れば流れが変わると思っていた」(赤尾)。
 後半からはトップ下にポジションチェンジ。開始2分で右からの井上のクロスを頭で押し込んで=写真=先制ゴールを叩き込むと「予想」通り「流れ」を変えた。広い視野と絶妙のパスワークで前線の起点になり、大庭の4点目もアシストした。ついでに言えば、3点目のPKも赤尾のパスがゴールエリアで相手DFの手に当たって得たもので、4得点中3点に絡んだことになる。
 第3節の初ホームゲームは両ひざの故障のため欠場し、チームは無念のPK負け。「鹿児島ダービー」の前哨戦ともいえる前週のKSL杯決勝では、FC鹿児島に延長で敗れた。これ以上無様な結果を、今年最初で最後の鴨池での公式戦で残すわけにはいかない。「そういう想いをチームの全員が持って試合に臨めたのが何より良かった」とチームとしても手応えがつかめたことを喜んだ。

「攻撃的」でも「無失点」が自信に
FC鹿児島

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 FC鹿児島の勢いが止まらない。この日も5得点を挙げ、開幕から無傷の5連勝だ。
 5試合で27得点、1試合平均5・4点と爆発的な攻撃力もさることながら、5試合を無失点で切り抜けているのも光る。「攻撃的なサッカーをしているのに、無失点なのが自分たちのサッカーの自信になっている」と右サイドバック(SB)の小林雄太=写真上=は胸を張る。
 左右どちらかのSBは高い位置で攻撃の起点になるのは、FCの持ち味だ。後半投入した鈴木、徳重=写真下=がシュートも放ったように、SBが「アタッカー」になることも。中央に得点王・谷口、栗山と「しっかりした選手がいるので、サイドでアクセントをつける」(片山博義監督)役割を担う。
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 ピッチをよりワイドに使って、相手の守備網を分断し、攻撃的なサッカーができる一方で、ボールを失えば一気に逆襲のリスクもある。「その分、センターバック(CB)の僕らや、ボランチがカバーしたり、バランスをとっている」とCB水本勝成。この日も先制点を取った後、パスミスなどが続いた時間帯に小林の右サイドから一気に逆襲を浴びたが、左SBの中村がゴール前でカバーに入って事なきを得た。後半の1点目はセットプレーで上がっていた山内、水本=写真=のDFコンビが決めた。前線や中盤の選手だけでなく、時には一番後ろの選手も得点に絡んでくるとなると「相手からしたら、守りにくい嫌なチームでしょうね」と水本は笑顔がのぞいた。片山監督が掲げる「考えながら走る」サッカーが、一戦ごとに磨かれていることを実感していた。
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テーマ:サッカー - ジャンル:スポーツ

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