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九州地区大学野球選手権第2日(奄美新聞掲載)
第一工大、延長制す
奄美出身選手も活躍

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【準々決勝・第一工大―名桜大】6回以降、リリーフで好投した比嘉=県立鴨池

 第89回九州地区大学野球選手権大会第2日は5月15日、鹿児島市の県立鴨池、鴨池市民の両球場で準々決勝4試合があった。
 名桜大(沖縄2位)と対戦した第一工大(鹿児島1位)は、五回まで1―4の3点ビハインドの展開だったが、中盤から盛り返し、延長十回に3点を勝ち越して7―5で逆転勝ちだった。4番・原(喜界高卒)や9番・豊喜(徳之島高卒)、代打・宮内(大島工高卒)ら奄美出身選手も活躍した。鹿児島大(鹿児島2位)は日本文理大(大分1位)に0―7で七回コールド負けだった。
 第3日は16日、県立球場で準決勝2試合があり、第一工大は東海大九州(熊本1位)と対戦する。


◇準々決勝①(県立鴨池)
第一工大 100 002 100 3=7
名桜大  200 020 000 1=5
(一)平良、尾園、比嘉―奥薗
(名)嘉手苅、川上―上間
・本塁打 田中(一)久田(名)
・三塁打 竹原(一)・二塁打 仲間(一)上間(名)・3時間5分
◇準々決勝②(鴨池市民)
日本文理大 000 123 1=7
鹿児島大  000 000 0=0
※7回コールド
(日)榮、前原、森、樋口、浦塚、桶―麻生、松田
(鹿)蔵元、梶田、上窪、中村―川野
・本塁打 屋久(日)
・二塁打 田所(鹿)・試合時間 1時間56分


※第一工大戦の熱戦フォトグラフをFBにアップしました!

「4番が打てば勢いづく」!
原(喜界高卒)

130515第一工大・原_035
 「4番が打てば勢いがつく」
 第一工大の4番・原泉(喜界高卒)にはそんな想いがあった。九州大会では過去4連敗と相性の悪い名桜大を相手に、五回まで1―4と劣勢の展開。原は自分のバットで流れを変える機会を狙っていた。グラウンド整備終了後の六回にそのチャンスがやってきた。
 一死で打席に立った原は「三振してもいいから思い切り振り抜いた」レフト前にライナー性のヒット=写真=。ここから3連打を浴びせて1点差に詰め寄った。
130515第一工大4点目_035
 七回、同点に追いつくきっかけを作ったのは、9番・豊喜開(徳之島高卒)だ。「4年生の先輩にとっては最後の大会。冬場でやって来たことや島を代表してやって来ている意地を見せたかった」意気込みでセンター前に弾き返し、3番・竹原の粘りの右越え三塁打で同点のホームを踏んだ=写真=
 延長十回の勝ち越しは、代打・宮内仁(大島工高卒)の送りバントが敵失を誘い、死球で出塁していた二走・原が5点目のホームを踏んだ。「どんなかたちでも塁に出ることで、少しでもチームに貢献するプレーをする」意気込みが実った。
 原は「苦しい試合だったけど、試合に出ている僕らが笑顔でチームを引っ張ることが大事だと思っていた。勝つことが何より楽しいですから」と笑顔が浮かぶ。188㌢の長身に加え、高校時代よりも体重が7㌔増えて、大学レベルの速球にも振り負けないパワーとスピードがついた。春の県大学リーグでは、4試合連続ホームランを放つなどの活躍でMVPにも選ばれた。頼れる主砲の一振りを足掛かりに、全員野球で延長戦を制した第一工大が、夢の神宮へ弾みになる1勝を手にした。

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