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13県高校総体・バスケットボール
鹿児島女、10年ぶりV
男子は川内3連覇

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 2013年度鹿児島県高校総体バスケットボールは5月25―28日の4日間、鹿児島市の県体育館などであった。
 女子決勝リーグ最終戦は鹿児島女と鹿児島純心が2勝同士で激突。前半は4連覇を目指す鹿純心がリードしたが、後半逆転すると一気に突き放して81―64で勝利し、10年ぶりとなるインターハイの切符を手にした。男子は川内と鹿児島工が一進一退の攻防を繰り広げたが、川内が競り勝ち、3連覇を達成した。
 男女とも優勝チームが全国大会(7月29日―8月3日・大分)、2位までが九州大会(6月21―23日・宮崎)に出場する。なお大会の模様は6月20日、午後2時半からMBCテレビで放送される。


【最終成績】
・男子決勝リーグ順位 ①川内3勝 ②鹿児島工2勝1敗 ③伊集院1勝2敗 ④鹿児島商3敗
・女子決勝リーグ順位 ①鹿児島女3勝 ②鹿児島純心2勝1敗 ③神村学園1勝2敗 ④川内3敗


※男女決勝リーグ最終戦の熱戦フォトグラフをFBに掲載しました。
「3年生の底力」で10年ぶりV
鹿児島女

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 決勝リーグ最終戦、鹿児島女は前半のビハインドをひっくり返し、終わってみれば17点差をつけての快勝で10年ぶりとなるインターハイの切符を手にした。福嵜博之監督は「相当なプレッシャーもあってチームが上がり切らない中、3年生が底力をみせてくれた」と喜んだ。
 後半、巻き返しのポイントは「距離感の修正」(福嵜監督)だった。前半は、ボール運びの段階から厳しいプレッシャーを受け、1人1人の距離が開きすぎて攻撃が手詰まりになった。スティールからのカウンターを食らうシーンも度々あった。気持ちが切れてしまえば、一気に押し込まれてもおかしくない展開だった。だが、勝ち越せないまでも途中出場の市田のシュートや、2年生・隈元の3ポイントなどで食らいついたことで、後半に「気持ちが切り替えられた」(宇都愛美子主将)。捨て身でプレッシャーをかけてくる鹿純心は驚異だったが「冷静に対処して、こちらも強い気持ちでプレーしていれば、相手もミスが出てくると監督さんに言われていました」(宇都主将)。
 後半はコートの5人が離れすぎず、近づきすぎず、スムーズにパスが回る距離感を保ち、攻撃にリズムが出てきた。郷原、佐藤、宇都の3連続シュートで逆転すると「自分たちのバスケット」(宇都主将)で走り勝った。

「1-3-1ゾーン」が奏功
川内

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 川内と鹿児島工。今季、し烈な頂点争いをしていた2強が一進一退の攻防を繰り広げたが、序盤から優位に試合を進めていた川内が3連覇を達成した。
 鹿工対策で準備していた「1-3-1ゾーン」が功を奏した。192㌢の長身・平野健斗を中央に、ゴール下にリバウンドの強い冨迫を持ってきて、大きな「壁」を作り、エース中園を起点とする鹿工の攻撃のリズムを狂わせるのが狙いだ。平野が4月以降大きく成長し、守備で貢献できる目途がついたことで、田中俊一監督にはこのゾーンで勝負できると思えた。
 「自分が守っているエリアでは相手が『仕事ができない』と思わせるのが僕の仕事でした」と平野。ドライブは身体を張って侵入を食い止め、ゴール下のシュートは後ろからのブロックショットで叩き落とす=写真=。相手の得意な攻撃パターンを封じたことで、優位に試合を進めることができた。
 無論、すべてがうまくいったわけでも、楽に勝てたわけでもない。中園の4本を含む9本の3ポイントを決められたのは「予想外」の出来事だった。本来なら川内の「飛び道具」でもある3ポイントは、この試合1本も決められていない。第3ピリオド終了間際、第4ピリオドの頭で2度ほど逆転されたこともあった。そこで生きたのは「いつも通りの確実なプレー」とゲームキャプテンの須留原健は言う。その場面を再びひっくり返したのは、堤と鎌迫がゴール下のパワープレーでシュートを決め、ファールをもらってフリースローを決める「3点プレー」だった。
 直接対決第1ラウンドの新人戦は黒星、第2ラウンドの南九州4県は延長での辛勝、第3ラウンドは苦しみながらも時間内で7点差をつけての勝利に田中監督は「粘って、粘って、粘れる強さが出てきた」とチームの成長を感じることができた。

「全員バスケ」を満喫
伊集院・向井(金久中卒・奄美新聞掲載)

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 バスケット男子ベスト4に勝ち残った伊集院の向井匠主将は金久中出身。3位に終わったが「伊集院でバスケットができて満足。支えてくれた人に感謝したい」と充実の笑顔が浮かんだ。
 高校では島を出てバスケットをしたいと考えていた向井が伊集院を選んだのは「みんなで攻めて守るバスケット」にひかれたから。中曲瀬修監督からは「うちで全国や九州に行くのは難しいぞ」と言われたが「伊集院で川内や鹿児島工を倒す」ことを目標に掲げ、高校バスケの夢をかけた。
 1月の新人戦ではベスト4入りし、九州大会初出場を果たしたが、4月の南九州4県予選ではベスト8で甲南に敗退。「左ひざのケガで試合に出られなくて、悔しい思いをした。その分、県総体にかけた」。
 今大会の大きなヤマ場は4強入りをかけたれいめい戦。「うちらしい全員バスケットができた」会心のゲームで勝利し、3年ぶりの決勝リーグ進出を果たした。打倒の目標に掲げた鹿工、川内には敗れたが、父・渉さんら家族をはじめ、3年生の学年応援で埋まった大観衆の前で最終日のプレーができ、最終戦の鹿児島商戦を勝利で締めくくることができた。
 身長は175㌢とバスケット選手としては恵まれているわけではないが、インサイドのリバウンドにも果敢に飛び込み、シュート、ボール運びと献身的なプレーをこなす。「派手さはないけど、玄人受けする選手。まじめすぎて闘志が表に出てこないこともあったけど、成長してくれた。彼なしにはこのチームはあり得なかった」と中曲瀬監督は評する。将来の夢は教員。「バスケットを教えて子供たちの夢をかなえてあげる先生になりたい」という。
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コメント
この記事へのコメント
いつもご苦労様です。
毎回FBにディスコグラフィーを載せて頂けるのを楽しみにしていて、会場で政さんを見付けて尚更期待していたのですが、野球に気を取られすぎていたのでしょうか(涙)

それでも、政さんの撮った写真を見るのを保護者の皆さんは楽しみにしていると思います。
スマホの時代ですもの。
試合中は我が子の応援に集中し、ネットに上がるものなら待ち受けにしたいと思います。

保護者だけでなく、子供たちも楽しみにしています。
少しぐらいおかしくても誰も何も言いませんよ♪
今大会の写真がありましたらUPお願いします。
2013/06/03(月) 00:06:27 | URL | noname #1eZL8bHY[ 編集]
Re: いつもご苦労様です。
書き込み、ありがとうございます。先ほどアップいたしました。
https://www.facebook.com/spokago?ref=tn_tnmn#!/spokago/posts/209697962511484
野球に気を取られていたわけではありませんが、汗顔の至りです。これからもよろしくお願いします。
2013/06/05(水) 17:29:05 | URL | つかさ #-[ 編集]
向井先生
向井先生は今、教育実習生を経て伊集院高校の体育の教員になっています!バスケ部にも優しく教えてくださるとてもいい先生です!男女問わずカッコイイ!ととても人気です!!
2018/12/08(土) 18:12:18 | URL | ぴぃ #-[ 編集]
Re: 向井先生
 コメント、ありがとうございます。書いた本人も忘れていた記事でしたが、かつて取材した選手の近況が分かってとても嬉しいです。
2018/12/09(日) 04:28:39 | URL | つかさ #-[ 編集]
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