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九州サッカーリーグ2013第9節
ヴォルカ、「鹿児島ダービー」制す
首位に浮上

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 九州サッカーリーグ2013第9節は6月9日、鹿児島市のふれあいスポーツランドであり、ヴォルカ鹿児島とFC鹿児島の直接対決。ヴォルカが2―0でFCに勝利し、リーグ首位に浮上した。
 前半4分にMF井上のファーストシュートでヴォルカが先制。16分にFW山田が追加点を挙げた。その後は両者一進一退の攻防が続いたが、FCに決定的なチャンスを与えなかったヴォルカが完封勝ちした。
 第9節を終えて通算成績は、ヴォルカが8勝1分(勝ち点25)で首位に躍り出た。FCは7勝1敗1分(勝ち点22)で2位に後退。第10節は22日にあり、ヴォルカはFC那覇と、FCはFC中津と、それぞれアウエーで対戦する。


◇第9節
ヴォルカ鹿児島 2-0 FC鹿児島
     (2-0、0-0)
・得点者【ヴ】井上(補・中筋)山田(補・なし)


※熱戦フォトグラフをFBにアップしました。
守備の集中、途切れず
ヴォルカ

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 序盤で挙げた2点を、守備の集中が最後まで途切れなかったヴォルカが守り切り、「鹿児島ダービー」を制した。
 互いの負けたくない意地がピッチでぶつかりあった。シュート数はヴォルカ9、FC7。攻撃サッカーが持ち味の両者としては、ややもの足りない。一方でフリーキックは直接、間接合わせてヴォルカ26、FC23。それだけ両者中盤で闘志をむき出して激しくぶつかり合い、互いの良いかたちを作らせなかったことを物語る。
 「大事なのは気持ちの持ち様。みんなが集中して、声出して、負けたくない気持ちが出ていた」
 今季初めてフル出場したDF登尾顕徳は言う。185センチの登尾、181センチの本城による「双璧」のセンターバック、右・小原、左・藤井のサイドバック(SB)と4人で形成する最終ラインは安定感があった。FCの持ち味であるサイドからの突破に対しても、両SBが中盤、前線とうまく連携をとり、自由に動くスペースを与えなかった。ラストパスやシュートに対しては身体を張った。
 FCの田上裕主将は「気持ちで守っている強さを感じた」という。再三好セーブを見せたGK植田峻佑は「DFが身体を投げ出してコースを切ってくれたおかげで守りやすかった」。最大のライバルを相手に「無失点で勝てたことは自信になる」と小原拓也は胸を張った。
 小澤宏一監督は「5月の国体予選で負けていた分、強い気持ちでコンディションを作って試合に臨めた」と勝因を語った。一方で「勝って満足じゃなくて、もっとレベルを上げる意識が大事」と気持ちを引き締める。
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 チームファーストシュートをMF井上が決め=写真=、数少ないチャンスをものにできたことは評価できるが「3点目をとれなかったのは反省しないといけない」(小澤監督)。守備の集中は全員が共有できたが「『蹴る』だけでなく『つなぐ』サッカーはできなかった」と登尾は反省点を挙げる。
 リーグ優勝はもちろん、地域リーグ決勝を勝ち抜いてJFL昇格を果たすためには、FCクラス、それ以上の力を持つチームを相手に、連戦を勝ち抜く心身の強じんさがより一層求められる。前半の最終戦を最高のかたちで締めくくったが「まだまだリーグは続きますから」(赤尾公主将)と浮かれた様子はなかった。

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テーマ:サッカー - ジャンル:スポーツ

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